2008.05.07

少林少女

「少林少女」を観てきました。
 特に柴咲コウのファンというわけでもなく(嫌いではないが)「少林サッカー」も「カンフーハッスル」も劇場では観ていない僕がこの映画を見に行ったのは、ただアクションヒロインものが好きだから。
 その意味では、楽しい作品でした。柴咲コウのアクションは及第、いや、かなり見事。あのメヂカラと構えだけで感服しました。 いい動きしてる。
 が、映画としてはなあ。
 前半、ヒロインが少林寺から帰国してからラクロスをやるまでと、塔を一階ずつ上がりながら敵を倒していくという「死亡遊戯」そのまんまなシチュエーションが見事なまでに乖離してる。それをストーリー的に繋げようという努力が全然見られないのはどういうわけだ?
 登場人物それぞれもキャラクターがしっかり確立してないから、何がしたいのかわからない。悪役である理事長の目的は何? 少林寺を捨てた先生はなぜいきなりラクロスのコーチを始めた? チームワークがわかってないとヒロインを見放したラクロスのメンバーたちとは、どうして和解できた? 何もかも、わからないまま流されてますよ。

 これまでいろいろとアクションヒロインもの映画を観てきたけど(「イーオン・フラックス」とか「ウルトラ・バイオレット」とか)、アクションシーン以外で感心できる作品には出会ったことがないなあ。なぜなんだろう? ていうか、どうして不満たらたらなのに、また観に行ってしまうんだろ?

 iTunesで「少林少女」のサントラ盤が出てたので、オープニングテーマを購入してしまった。それを聴きながらアクションシーンを何度も反芻したりして……やっぱり好きなんじゃないのか、僕。

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2008.04.25

タイ語版狩野俊介コミックス第二弾

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『硝子の鼠』『白亜館事件』のタイ語版見本が届きました。
 例によって、中身はまるで読めませんが、こうして異国で自分の作品が読まれていると思うと、なんだか楽しくなってきます。

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2008.04.09

クローバーフィールド

 ミッドランドスクエアの映画館で「クローバーフィールド」を観てきました。
 いろいろ憶測交じりの情報が飛び交っていた映画ですが、僕は耳も目も塞いでいたので、ほぽまっさらの状態で観ることができました。
 結論―これ、傑作です。
 突然「何か」に襲われたマンハッタン。その一夜を録画したハンディカメラの映像だけで進んでいくんですが、これが痛いくらいにリアル。怪獣に襲われる恐怖とか絶望とかが、我が事のように感じられます。これは発想の勝利だね。ああいう撮り方を考えついた時点で成功は約束された、という感じ。
「何か」の造型は日本怪獣もののファンとしては「……」なんですが、ああいう映画には逆に適しているかも。あ、でも、エンドクレジットで流れるモロに伊福部リスペクトな音楽は気持ちいいですよ。

 観終わった後、僕の隣で観ていた女子高生二人組が唖然とした様子で「これで終わり?」とか言ってたのに、ちょっと笑ってしまったけど。ああいう終わりかたしかできん映画でしょうに。

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2008.04.06

イッセー尾形

 イッセー尾形の一人芝居「イッセー尾形のとまらない生活2008 in 名古屋」を観てきました。
 毎度のことながら、面白いよなあ。ちょっとおかしなひとたちの人生の断面を軽妙に演じてみせるところが、ショートショートにも繋がる感じで。
 辞めるつもりだったのに同僚が先に辞めたせいで辞めるに辞められなくなったウエイトレス、アートについて蘊蓄を語りたいんだけど同僚が美大卒なんでイマイチ自信が持てない野外彫刻美術館の警備員、地下鉄内での暴力事件撲滅のため満員電車の中で「指導」を続ける変な老人、とまあ、どこから発想したんだろうと感心するような切り口です。
 最後に往年の名作「アトムおじさん」をやってくれたのも嬉しかった。ストリップ小屋の踊りの合間に鉄腕アトムの格好をして出てきてウクレレ漫談をする老芸人、というネタです。

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2008.03.29

マイ・ブルーベリー・ナイツ

 書き下ろしの原稿が佳境に入っているので出歩きたくはなかったのだけど、どうしてもどうしても映画が観たくなって出かけてしまいました。
 観てきたのは「マイ・ブルーベリー・ナイツ
 テレビで観た予告編のノラ・ジョーンズがあまりに可愛かったので、つい……。

 映画はウォン・カーウァイらしく、取り立ててしっかりとしたストーリーがあるわけじゃない。ニューヨークの女の子が失恋して、慰めてくれたカフェのオーナーといい雰囲気になって、でもこのまま次の恋に引っ越しできる勇気がなくて旅に出てしまう。旅に出るのが男じゃなくて女だってところが、ちょっと面白い。で、女の子が旅する先々でいろいろなドラマを抱えたひとたちと出会って、という話。
 正直、それぞれのエピソードは短編のように分離してて、あまり繋がりが感じられない。演技力のある役者がスクリーンに現われては、役者としてはド新人のノラ・ジョーンズの前で一差し舞ってみせる、てな感じです。
 でもねえ、これがいいんですよ。ほんと、観てよかった。最近ド派手なアクションかCGバリバリな映画しか観てこなかった人間には、こういう緩い雰囲気が心地よいのです。
 でもって、音楽がまたいいんです。ライ・クーダー、最高。ノラの歌も気持ちいい。どうして今までアルバム買ってこなかったんだろうと思うくらい、自分の波長に合います。
 映画を観終わった後、売店でサントラを買っちゃいましたよ。
 観終わってすぐにサントラを買ったのは「レオン」以来か。あ、あれもナタリー・ポートマン出てたんだな。
 一緒に買ったパンフを読んでびっくりしたんですが、この映画の脚本をローレンス・ブロックが書いてますよ。アル中の警官が出てきたのは、そのせいか。

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2008.03.21

モモお散歩解禁

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 今日、血液検査でモモの白血球が8200と正常値になっていることがわかりました。
 やっと獣医さんから「お散歩OK」のお墨付きをいただきましたよ。
 さっそくパフモモと嫁さんと僕で、散歩に出かけました。何ヵ月ぶりかなあ家族総出は。
 暖かくて、気持ちいい散歩日和です。

 しかし、これで獣医さんとの付き合いが終わったわけじゃない。何ヶ月かしたら、また腫瘍マーカーの検査をしなければ。
 そしてパフ。じつは半年前から鼠蹊部に瘤ができていて、悪いものではなさそうだからということで様子見をしてたんですが、これが結構大きくなってきました。これを獣医さんの判断で来月早々に切っちゃおうということに。モモが済んだら次はパフ。こういうことをリレーしてほしくないよなあ。

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2008.03.18

『百舌姫事件』amazonで取り扱い開始

 もうamazonで買えるようですね。

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2008.03.14

『百舌姫事件』見本届く

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 久しぶりの狩野俊介シリーズ長編『百舌姫事件』(もずひめじけん、と読みます)の見本が届きました。
 ちょっと厚めの本です。

 写真を見て「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
 じつは『月光亭事件』以来このシリーズのイラストを描いてくれていた末次徹朗さんが、体調不良のため降板ということになってしまったのです。当初2月刊行の予定だったのが一ヶ月ずれてしまったのは、そういう理由があったからなのでした。
 この作品からカバー画は「サスペリアミステリー」で俊介君シリーズの漫画を描いてくれている大塚あきらさんにお願いすることにしました。以後、よろしくお願いします。

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2008.03.06

ステーキ家でモモ打ち上げ

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 いや、別にモモをスペースシャトルに乗せて打ち上げたってわけじゃないんですが。
 モモが無事に抗癌剤治療をやり遂げてくれたので、その打ち上げ会をいつものステーキ家でやった、というわけ。モモ本人は連れていけなかったんですが、それはまあしかたないことで。
 いつものおまかせコース以外に、生牡蠣も頼んじゃいました。いやあ、美味い!
 真ん中の写真は春らしい菜の花のスープ。右がデザート4品。一番左にある餡にゆかりをまぶしたものが新鮮な味わいで美味しゅうございましたよ。

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2008.02.28

モモの治療終了

 モモの抗癌剤治療、終了しました。
 毎週月曜日に入院させて抗癌剤を投与。翌日に引き取ってきて、また来週月曜に入院と、これを6週間続けました。僕らも大変でしたが、モモはよく頑張った。
 あとは腫瘍マーカーが下がってくれるのを祈るばかりです。

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