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2004.08.03

名古屋名物

 e-NOVELSの読物、田中啓文さんと我孫子武丸さんの掛け合いエッセイ「食は応酬にあり」の今回のお題は「あんかけスパ」。中身を読んでいただくとわかるとおり、おふたりにあんかけスパを食べさせたのは僕です。
 反応は、ほぼ予想どおり。正直なところ、あんかけスパを食べていきなり絶賛するひとは少ないと思う。
 何度か食べていると、胡椒を効かせたとろりとしたソースに馴染んでくるでしょうけど(でも、うちの嫁さんは馴染めずにいるよなあ)。

 ところで最近、名古屋方面が経済的に元気なせいか、名古屋の食文化もやたらクローズアップされているような気がしますね。でも地元民としては少々違和感を覚えなくもないのです。
 こんな「名古屋名物」あったっけ? と思うこともあるんで。
 そもそも僕が子供の頃、名古屋名物といえば「ういろう」と「きしめん」しかなかったと思います。名古屋を訪れたひとがお土産に持ち帰るアイテムですね。
 味噌カツ、手羽先唐揚げ、天むす、ひつまぶしなんてものは、僕が大人になった頃にやっと認知されてきたように思います。少なくとも僕は、子供の頃は知らなかった。たぶん一部地域で普及してたものの、全名古屋にあまねく広がっていたわけではないのでしょう。それがマスコミに取り上げられることで全国区となり、結果的に名古屋全体に普及したのではないか、というのが僕の憶測です。
 この頃ではその傾向がさらに顕著になってきましたね。この前「名古屋名物切寿司」というのを名古屋ローカルの番組で観たんですが、こんなの、全然知りませんでした。どうやらある寿司屋限定のメニューのようです。僕は試しにここで食べてみたんですが、味が濃くてちょっと馴染めませんでした。でもこれも、子供の頃から食べてたら懐かしい味として認知できるんだろうなあ。
 さて、次にブレイクする名古屋名物は何だろう? やっぱりなごやんかな。それとも小倉トースト
 

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