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2005.04.14

デ・ラ・ファンタジア

 嫁さんとデ・ラ・ファンタジアへ行く。万博関連の施設に初めて足を踏み入れました。
 一番目立つのはポケパーク。というかポケパーク以外はほとんど閑散としている。平日午後だからかもしれないけど、なんだか○○ランドとか遊園地○○あたりに行ったときのうら寂しさを思い出しましたよ。それにしてもポケモンって息が長いね。
 僕らの目的はしかしポケモンじゃなくて手塚治虫のCOSMO ZONE THEATER。「世界最多・500万個の星空を映し出すスーパープラネタリウム」というのを観に行ったのです。ここもかなり空いてましたね。
 うん、プラネタリウムはとても素晴らしかった。満点の星空ってこういうものだったのか。これが観られただけで満足です。ただ……その星空をバックにして映し出された映像は、正直言ってつまらなかった。手塚作品のあれこれをコラージュしながら「かけがえのない地球を守ろう」というメッセージが流されるんだけど、そういうのってさ、もう耳にタコなわけですよ。30年以上前、僕が子供だった頃から同じ言葉、同じトーンで言い続けられている。でもさ、それでも地球は疲弊して汚れて壊れつつあるんだよね。もうその程度のメッセージを垂れ流すだけじゃ何の解決にもならないってことは、わかりきってるわけ。もしも本当に「ガラスの地球を救え」と言うのであれば、その先のビジョンを映し出してよ。昔の空はきれいだった。昔の水は澄んでいた、なんてこと言ってたって意味ないの。
 愛・地球博(ああ、恥ずかしいネーミングだ)にはまだ行ってないし、行くかどうかも決めかねているんだけど(押井守さんプロデュースのパビリオンは観てみたい)、たぶん向こうも、同じようなメッセージを垂れ流しているんだろうなと思うと気持ちがメゲますね。
 僕は万博をするなら、当初の計画どおり海上の森で開くべきだったと思う。あの自然を傷つけることなく、その上で人間が共存していけるようなモデルケースを作ってみせるべきだった。それこそが自然の叡知と人間の叡知の真っ当なコラボレーションであって、それを世界中にアピールすることができたなら、僕も愛知県民であることに誇りを持てたのだけどなあ。ま、今更言っても詮ないことなんだけどね。でも、これが正直な気持ちです。
 もうひとつ、プラネタリウムを出たとたんアトムをデザインしたクレジットカードを持ったお姉さんに入会を勧誘されましたが、これって何もかもぶち壊しだよ。カード作らせることが目的なのかい。

 夜は世界の山ちゃんで食事。やっぱり手羽先は美味い。

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