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2005.11.20

講演会、終わりました

 立命館大学学園祭での講演会に行ってきました。
 大学の教室でやったので、なんだか講師か教授になったような気分でしたよ。
 あらかじめ用意されていた質問に答える形で進めていったので、滞りなくできましたが、もう少し喋りが巧くならなければな、と反省。あまり笑いも取れなかったし(そりゃ方向性が違うって)。 内容は作家になった経緯とかここの作品についての裏話など。
 講演会の前後にミステリ研の方々とお話をしたのですが、当然のこととはいえ、ミステリをしっかり読んでますね。「最近の若いもんは古典を知らねえから駄目なんだよ」なんて小言みたいに言ってた自分が恥ずかしい。

dokuhon  そんなミステリ研のひとたちが作ったのが、この『太田忠司読本』
 上巻とあるようにまだ未完成なのですが、『新宿少年探偵団』『レンテンローズ』『3LDK要塞山崎家』『建売秘密基地中島家』『狩野俊介』の全作品レビューが載ってます。すごい力作です。しっかり読み込んでくれてます。ゆくゆくは単行本未収録の作品を含めた全作品のレビューを目指しているそうです。脱帽です。

 後援会の後、学園祭を案内してもらいました。最近の学園祭って派手なんだなあ。あちこちでバンドが演奏してたし、フリーマーケットも充実してたし、模擬店もチャーハンとか水ギョウザとかドリップで入れるコーヒーとか、結構いろいろありました。僕の時代の学園祭なんてB紙での研究発表とか学資値上げ反対、当局の怠慢を糾弾する、なんてプラカードが並んだり、そんなものでした。時代は変わる。庄野真代とかも来てたけど。ちなみに立命館ではコブクロのライブがあったようです。

 その後、打ち上げにお邪魔させてもらいました。ここでも喋りまくり。「本格」というもののツボが年代によって違ってきているのではないかという話とか、書評をすることとされることの心構えとか、もしかしたら講演会よりよく喋ったかも。今の大学生は「ビオランテ」からゴジラを知ったという話にはジェネレーションギャップを感じましたよ。
 ともあれ、とても楽しい経験でした。スタッフの皆さんと参加してくださった皆さんにお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 ときに質問コーナーで「太田先生は『受け』ですか『攻め』ですか」と訊いたあなた、僕の見立てではあなたは「誘い受け」だな。

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