2023.03.21
2023.02.04
2022.10.11
2022.09.23
2022.09.06
2022.08.30
新作『喪を明ける』U-NEXTにて配信開始
書き下ろし小説『喪を明ける』をU-NEXTにて独占配信開始しました。
妻に先立たれた父・卓弥と、その息子で、妻子と別れ実家に戻ってきた優斗の八年ぶりの同居が始まる。靴職人でぶっきらぼうの父と、今は定職に就かず様々なアルバイトで暮らす息子の共同生活は、ぎこちなく、気まずい。新たな出会いと、それぞれが抱える喪失感。「わからないまま生きていく」――。大地震、疫病、変災を経て、AIや移民の問題を抱える近未来の日本を舞台に、理不尽と向き合おうと模索する人間を描いた物語。
2022.02.05
『ああ、もうダメだ! (その一言から生まれる物語)』Amazonにて予約開始
日本児童文学者協会編のオリジナル・アンソロジー『ああ、もうダメだ! (その一言から生まれる物語)』に描き下ろし短編「ハシビロコウと宙」が収録されました。
子どもだけでなく多くの大人もつぶやく言葉、「ああ、もうダメだ! 」。
6人の作家が、このフレーズをキーワードにつむいだ短編集。
さて、僕はどんな「ああ、もうダメだ!」を叫んだのか。
2021.08.25
『鬼哭洞事件』Amazonにて予約開始
狩野俊介シリーズ11年ぶりの新刊です。
“夏の暑い盛りのある日、私立探偵・野上英太郎の事務所を佐方康之と名乗る依頼人が訪れた。彼は27年前に家を出ていった母親と妹を、父に内密で探しているという。手掛かりは写真一枚のみだが、野上は調査を引き受ける。だが翌日、康之は死体となって発見された。彼の出身地・鳶笊村へ向かった野上と助手の狩野俊介は、洞窟内にある奇妙な邸に住む、余命幾ばくもない村の実力者と会う。彼こそは康之の父だった――隣村に伝わる謎の神楽、佐方家の財産をめぐる確執、そして衆人環視下で起きる殺人。少年探偵・狩野俊介、待望の帰還! ”
2021.08.10
2021.03.08
『麻倉玲一は信頼できない語り手』Amazonにて予約開始
4月の新刊『麻倉玲一は信頼できない語り手』(徳間文庫)がAmazonで予約開始しました。
死刑が廃止された近未来の日本、生き残った最後の死刑囚、麻倉玲一。彼の話を聞いて本にまとめるため、フリーライターの熊沢は麻倉が収容されている孤島へと向かった……。
連載先から刊行を拒絶されるほど、奇妙でぶっ飛んだミステリです。読んでみてください。
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