2023.11.11
2023.08.24
『道化師の退場』文庫版Amazonにて予約開始
心があるふりをして生きる僕が、証明したいのは母の無実。
はじまりは孤高の女性作家殺人事件――
死に臨む探偵が、最後に挑む難題とは?
追及は悲劇を呼び、ついに驚愕のラストが!?
『麻倉玲一は信頼できない語り手』著者の野心作!
往年の名優桜崎真吾は、数々の事件を解決し、探偵としても名を馳せていた――。膵臓癌で余命半年の彼を、青年永山櫻登が訪ねる。前年夏、作家来宮萠子が渋谷区松濤の自宅で刺殺された。凶器の指紋により容疑者とされた櫻登の母春佳は、「わたしに責任がある」と言い遺して自殺。無実を信じる櫻登は、桜崎に真相究明の助けを求めたのだ。だが、追及の先に浮かび上がったものとは!?
カバーイラストを藤田新策さんにお願いし、単行本とは雰囲気をがらりと変わりました。
2023.08.02
『惑星まほろば』刊行!
2023.03.21
2023.02.04
2022.10.11
2022.09.23
2022.09.06
2022.08.30
新作『喪を明ける』U-NEXTにて配信開始
書き下ろし小説『喪を明ける』をU-NEXTにて独占配信開始しました。
妻に先立たれた父・卓弥と、その息子で、妻子と別れ実家に戻ってきた優斗の八年ぶりの同居が始まる。靴職人でぶっきらぼうの父と、今は定職に就かず様々なアルバイトで暮らす息子の共同生活は、ぎこちなく、気まずい。新たな出会いと、それぞれが抱える喪失感。「わからないまま生きていく」――。大地震、疫病、変災を経て、AIや移民の問題を抱える近未来の日本を舞台に、理不尽と向き合おうと模索する人間を描いた物語。
2022.02.05
『ああ、もうダメだ! (その一言から生まれる物語)』Amazonにて予約開始
日本児童文学者協会編のオリジナル・アンソロジー『ああ、もうダメだ! (その一言から生まれる物語)』に描き下ろし短編「ハシビロコウと宙」が収録されました。
子どもだけでなく多くの大人もつぶやく言葉、「ああ、もうダメだ! 」。
6人の作家が、このフレーズをキーワードにつむいだ短編集。
さて、僕はどんな「ああ、もうダメだ!」を叫んだのか。
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