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2003.12.31

大晦日に

 とりあえず取得しておいたココログに、初めて文章を入れてみる。
「不定期日記」としたのは、ホームページの日記といずれは入れ換えるかもしれないという思惑があったため。しかし今のところ、ホームページ作成ソフトで作る日記とココログとの違いがよくわかっていない。こちらのほうが使いやすいとわかれば、いずれは入れ換えるだろう。

 今日、京堂夫妻シリーズの新作『ヌイグルミはなぜ吊るされる』50枚を脱稿した。締切までかなり余裕があるのだが、来年になると霞田兄妹シリーズ長編『藍の悲劇』の連載が始まる。これと宿少最終巻(まだタイトルが決まってないよ、まいったね)が重なっているので、せめて細かい仕事だけでも今年中に済ませておきたかったのだ。

 薬は抗鬱剤のドグマチールと精神安定剤エリスパンを服用。至って平穏。しかし何か事があれば、あっさりと壊れてしまう砂糖菓子のような平穏だ。このままの状態で続けていけるのかどうか。

 夜、高校時代の友人たちと名古屋駅で顔を合わせる。現役高校生だった頃から20年以上続いているイベントだ。昔は歩いて熱田神宮まで二年参りにいくというハードなものだったが、最近はホテルのラウンジで酒を飲んで四方山話をするだけの集まりとなった。もうみんな、そんな気力も体力もない年頃なのだ。
 すでに高校生の娘がいるという友人に、その娘のボーイフレンドにまつわる面白いエピソードを聞いた。そのシチュエーションそっくりネタに使わせくれと頼んでしまうくらい面白かった。
 同じく娘のいる友人が、「最近娘がおまえの宿少にハマってるぞ」と言った。嬉しい話だが、僕の本を読み始めたきっかけというのが「お父さんの古い友達だから」というのではなく「はやみねかおるさんの本のあとがきに名前がでてたから」だそうだ。若年層世代におけるはやみねさんの影響力のすごさを思い知らされる話ではある。

 集まりは10時に散会して、家に戻る。曙対ボブ・サップ戦には間に合った。予想していたとおりとは言え、曙のガードの弱さに唖然とするばかり。トレーニング期間が短すぎる。二ヶ月やそこら鍛えたくらいじゃ無理でしょう。
 入浴し、「行く年来る年」で新年を迎え、嫁さんと新年の挨拶をしてすぐに寝る。精神安定剤のおかげで、最近すこぶる寝付きがいい。

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