動画アップロード実験
携帯電話で録画した動画をアップロードできるかどうか実験してみます。
なお動画はMPEG-4形式で保存されていますから、3gpファイルが読み込める動画再生ソフト(QuickTimeの最新版とか)を持っているひと、ここをクリックしてください。
中身はパフがボールを噛んで遊んでるだけのものなので、無理してみる必要もありませんけど。
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携帯電話で録画した動画をアップロードできるかどうか実験してみます。
なお動画はMPEG-4形式で保存されていますから、3gpファイルが読み込める動画再生ソフト(QuickTimeの最新版とか)を持っているひと、ここをクリックしてください。
中身はパフがボールを噛んで遊んでるだけのものなので、無理してみる必要もありませんけど。
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『BASSDRILL 罪と罰』
ネットを逍遥していて、たまたま見つけたFLASHアニメなんですが、これはすごい。
本格的な海洋冒険SFです。ストーリーが骨太で、よく練られている。キャラクター造形も類型的でありながら、その類型的なところを恥じずに描き尽くしているところに好感。
ひょっとして、これはすでに有名な作品なのかな。埋もれているとは思えないし。
『WWE クリス・ベノワ ハード・ノックス』
言わずと知れた(って、WWEを知らないひとにはわからないか)凶獣クリス・ベノワのDVD。
ダイナマイト・キッドに憧れてプロレスラーを夢見た子供時代から、カナダプロレス界の大御所スチュ・ハートに師事して修行を積み、新日本プロレスでプロの厳しさを悟り、ECWでクリップラー(壊し屋)の異名を獲得し、WCWでリングの外での「政治」の醜さに翻弄されながら、ついにWWEに移籍、首の骨の骨折でキャリアの危機に瀕しながらも不屈の闘志で復活し、ついに頂点である世界ヘビー級のベルトを奪取するまでを、周囲の人々の談話や試合、そしてベノワ自身の言葉で綴ったものです。
このベノワ自身の言葉がねえ、いいんですよ。無骨で、ひたむきで、でも本当にプロレスが好きなのがひしひしと伝わってくる。決して能弁とは言えないベノワの(それゆえ、パフォーマンスが時として試合よりも優先するWWEの中では不利に働き、トップには立てないだろうと言われつづけてきたんですが)、言葉のひとつひとつが重いんです。
特に恩師のスチュや、その息子で試合前のセレモニー中の事故で亡くなったオーエン・ハートについて語るときのベノワ、もう泣く泣く。言葉を詰まらせ涙を流しながら、今はいなくなってしまったひとたちへの思いを語る彼の姿が、もう……ベノワって泣き虫なんだなあ。真っ直ぐなひとって、やっぱり泣き虫なんだなあ。
ほんと、いいDVDです。「WWEなんてギミックだけじゃん」と思っているあなた、ガチンコの格闘技こそ最高と思っているあなた(昨日のK-1もよかったけどね。曙以外は)、このDVDを観てください。見る眼が変わります。
特典映像はベノワの思い出に残る15試合。まだ観てないんだけど親日での獣神サンダー・ライガーとの試合とか、同じく親日でブラックタイガーをやってた頃のエディ・ゲレロとの試合とかが楽しみ。
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毎回腰から力が抜けるような仕掛けで楽しませてくれるナイト・シャマランの最新作。何だかんだって言って、結局この監督の映画は観てしまうんだよなあ。
今回も実に「らしい」ネタでした。観始めてすぐ気になった点「どうしてあの村は自立できているんだ?」についての答えは……でしたが。
個人的にはシガニー・ウィーバーが美しく老いてきたなあと感慨に耽ってしまいました。
それとヒロインのブライス・ダラス・ハワードは良い。特に後半、黄色いフードをかぶってからの展開は、健気な凛々しさが高得点。
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21日は13回目の結婚記念日。レース婚式というくらいだからレース製品を贈るのがスジかもしれないけど、今年買ったのはロイヤルドルトンのロックグラス。最近ウイスキーのロックをふたりで飲むようになったもので。
これまでワイングラスで代用してたんですが、やっと様になりました。
で、今夜はふたりでディナー。場所はサバティーニナゴヤ、栄にあるイタリア料理店です。生ピアノの演奏に生カンツォーネも聴ける、雰囲気のいいお店でした。料理も茄子のスープ、トマトとルッコラのパスタなど、なかなか美味しゅうございました。
しかしなあ、もう13年かあ……。
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17日、帝国ホテルで行われる江戸川乱歩賞パーティ出席のため上京。
今年の受賞作は神山 裕右さんの『カタコンベ』。24歳と若い作家の誕生です。
授賞式の壇上にかしこまっている受賞者を逢坂推理作家協会理事長は「リクルートにきた大学生みたい」と評してましたが、たしかに初々しかったなあ。薹が立った僕みたいな作家とは違う。
授賞式の後はいつもどおり料理を食べながら編集さんや作家友達と歓談。今回は母親の葬儀の際にお世話になった方々へのお礼もさせてもらいました。
もちろん仕事の話も。だらだらと書いている『月読』の締切をこちらから申告して決めてもらいました。そうしないと、いつまでも終わらないような気がして。しかし、ちゃんと書けるんかいなあ……。
パーティの後は斎藤肇さん、矢崎存美さん、図子慧さん、荻野目悠樹さんと一階のラウンジでお茶しながら雑談。
その後ホテルに戻り、読みかけの『暗黒館の殺人』を読もうとしたんですが、疲れてバッタリ。
翌日、昼頃には名古屋帰着。昼食を食べた後、名鉄百貨店の「グルメなでしこ」フェアに小ざくらや一清が出展していたことを思い出し、覗きにいったら若旦那が僕の大好きな「おほほっ」を実演販売されていました。
帰宅後、姪が買ったばかりのノートパソコンを持ってやってきたので、セッティングの手伝い。これが結構時間かかりました。でも他人のであってもパソコンを触るのって楽しい。
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ジャーロ17号(光文社)が届きました。
新シリーズ『レストア』の第一話『夏の名残のバラ』が掲載されています。
半年ごとの連載となるので完結するまでにはずいぶんとかかりそうですが、よろしくお付き合いください。
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映画でヴァン・ヘルシングと言えばピーター・カッシング演じる学識豊かな老人ってのがイメージなんだけど、これはもう全然別物。ドラキュラどころか狼男やフランケンシュタインの怪物、ジキルとハイドまで出てくる大盤振る舞いてんこ盛りな映画。「リーグ・オブ・レジャンド」と同じく過去の怪奇映画のモンスターを寄せ集めた「怪獣総進撃」的ムービーでした。物語も全編クライマックスって感じでダレ場がない。アクションに継ぐアクション。少しは休ませてくれよと音を上げたくなるくらい。面白かったですけどね。
ケイト・ベッキンセールは「アンダーワールド」に続いてのバンパイア映画でキャラクター確立か。惚れた男が狼男になってしまうというのもデフォルト?
ところで若きヴァン・ヘルシングと言えば井上雅彦伯爵の長編デビュー作が『ヤング・ヴァン・ヘルシング』、若き日のヘルシング教授が長崎の出島でシーボルトとともに妖怪と戦うという物語で、これがすこぶる面白かった。こっちも映像化してくれないかなあ。
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『狩野俊介の記念日』の見本が届きました。
裏表紙の紹介文を読んでびっくり。そうか、4年ぶりだったか。
長い間お待たせしてすみません。
今回の末次徹朗さんのカパーイラスト、俊介君シリーズを最初から読んでくださっているかたが見ると「あ」と思われるかもしれません。どうしてこのシーンがカバーになっているのか、本編を最後まで読んでくださればわかっていただけると思います。
多分今週末か来週明けには書店に並ぶと思います。
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白石加代子の朗読劇「百物語」を観劇。
9日の第二十一夜は内田百けん(もんがまえに月)『桃太郎』、太宰治『カチカチ山』、曾野綾子『長い暗い冬』、宮沢賢治『月夜のでんしんばしら』の4本。宮沢賢治以外はお伽話を題材にした物語でした。
今回、私的に一番の注目は『長い暗い冬』でした。この作品、僕が今まで読んできた小説の中でもっとも恐ろしく哀しい物語なんですが、それだけに朗読という形でどう表現されるのか懸念もあったのです。しかし白石さんは優れた読解力で文字どおり心臓を鷲掴みされるほどの衝撃を与えてくれました。客席は完全に凍りついておりました。その後でファンタスティックな『月夜のでんしんばしら』を読んだのは、口直しのためでしょうね。
翌10日は上田秋成『雨月物語』から『青頭巾』『吉備津の釜』、そして筒井康隆『時代小説』。『雨月物語』は原文そのままを朗読したんですが、白石さんの演技力のおかげで難しい語句も意外とすんなり理解できました。『時代小説』ともども日本語のリズムの美しさを味わわせてもらいました。
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日本のショートショートの開拓者であり僕をデビューさせてくれた大恩人でもある星新一さんのお墓参りを有志で行うのが「ホシヅルの日」。
これまでは9月6日だったんですが、今年からはSF作家クラブの総会に合わせるということで(そのほうがSF関係者が参加しやすいですから)、今年は4日に行われました。
正午に青山霊園の星家の墓前に集合し、新井素子さんが用意した花を手向けてひとりひとりが参拝。毎年他の周辺は蚊が多くて閉口するんですが、今年は不思議なくらいいなかったですね。駆除したのかな。
母が亡くなって間もないので、今年の墓参は一際胸に沁みました。
墓参りが無事に終わると、場所を移動してSF作家クラブの総会へ。とても久しぶりに深澤美潮さんに会えて嬉しかった。お子さん、もう10歳なのかあ。うんと小さかった頃うちにきてパフと遊んだりしたんだよなあ。
総会のほうは特に問題もなく議題を消化。小松左京さんの飄々として知識豊富な話芸が光っておりましたよ。
その後はまた会場を変えて懇親会。創作和食の店で、浅暮三文さんや山田正紀さん、谷甲州さんと歓談しつつ、楽しくいただきました。
お腹いっぱいアルコールもいっぱいで定宿のホテルにチェックイン。そのまま寝てしまおうと思ったんですが、たまたま点けたテレビで「夜回り先生」こと水谷修さんの講演を放送していて、最初はぼーっと観ていたのが次第に引き込まれ、途中から涙が止まらなくなりました。定時制高校の教諭をしながら、薬物やリストカットから逃げられない子供たちのために体を張って立ち向かっていく様がただもう衝撃的で、水谷さんが語る救えなかった子供たちの話が哀切すぎて、胸が詰まりました。それでも毎日百通以上のメール(どれも子供たちの深刻な悲鳴)に答え、夜の町へ子供たちを救いに向かう水谷さんの姿が、本当に神々しく見えました。こんなひとが、本当にいるんだなあ。
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