じつはmixi始めてます
同業の友人に誘われて今月からmixiを始めました。
入ってみると旧知のひとばかりでびっくり。もっともそれ以上に知らないひともいるわけですが。
雰囲気はパソコン通信時代のニフティに似てますね。
今のところ日記はこのブログをそのままリンクさせています。何種類も日記を書き分ける器用さはないし。
でもそのうち、何か始めるかもしれませんが。
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月曜と火曜の午後は家から出られない、というのが我が家最大のネックでした。
月曜に「RAW」、火曜に「SmackDown!」とWWEの番組が続けて放映されるからです。
この日は仕事の打ち合わせも入れられません。
録画できればいいんですけど、我が家のビデオデッキではスカパーの予約録画はできない。最悪、番組が始まったときに録画ボタンを押して、それからお出かけ、という形にしていました。
これではいけないとさすがに思いまして、せめてスカパーの番組を予約録画できるようにAV環境を整えようと決心したのです。
最初は最近流行りのDVDレコーダーなら可能じゃないかと思ったんですが、カタログなどを調べてみると可能な機種でもレコーダーをインターネットに常時接続させて番組表をダウンロードできるようにしないといけないらしい。しかしリビングにはiMacがあるんで、LANはそちらにつなげていて無理。残る方法はスカパーのチューナーと連動させたやりかたなんですが、これも今我が家にあるチューナーではできない。
で、考慮の末、チューナーをレコーダーと連動可能なものに買い換えることを決意しました。
一度買い物を決意すると、思いはさらに広がります。どうせなら音のほうも変えてしまおう。
今までプレーヤに接続していたアンプセットは、20年くらい前のテクニクスのコンポ。本来はアナログレコードを再生するものでした。スピーカーがでっかくていい音がしてるんでずっと結婚前から愛用してたんですが、さすがに最近音量調節がおかしくなったりしてきて、なによりリモコンで操作できないってのも面倒になってきたんです。
だからこれも流行りの5.1chのホームシアターシステムに変えてしまおう。
近くの電器店でいろいろ調べてみた結果、すべてをソニーで統一することにしました。チューナーとDVDレコーダーの連携予約は簡単にできるし、ホームシアターのほうは背後のサラウンドスピーカーが光ワイヤレス接続できるのでコードも気にならないし、2.4GHz帯を無線LANと共用する他のワイヤレス方式と違って干渉も心配しなくていいので。
DVDレコーダーとスカパーチューナーは23日に、ホームシアターのほうは24日に届きました。早速セッティングして、試しにWWEの番組「ヴェロシティ」を録画予約してみると……おお、簡単にできた! 画質も悪くないぞ。これは素晴らしい。音のほうは「イノセンス」DVDで試験……おおお、音が廻ってる! 気持ちいいぞ。どちらもなかなか調子いいです。
ただ問題は、あたらしくやってきた三つのリモコン。どれも同じデザインなんで、ほぼ100パーセントの確率で間違えます。無数に付いている機能も、ほとんど把握できていない。使いこなせるようになるまで、まだ結構時間がかかりそうです。
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誕生日のディナーはパエリア。これがここ数年の我が家の定番です。
手間がかかるんで、特別な日でないと作ってもらえないんです。
エビやらイカやら貝やらサフランやらと材料費も結構かかりますしね。
今年はロゼのスパークリングワインと一緒にいただきました。
ああ、満足……。
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今日、46歳の誕生日を迎えてしまいましたよ。
46歳……なんか、途方もない感じ。自分がこんな歳になるなんて、昔は考えたこともなかったよなあ。
でもなってしまうと、別段どうってこともないんですが。外観は完全なオヤジでも、中身は全然成長してないし。
昨日(23日)は前祝いということで、お義母さんに食事に連れていってもらいました。覚王山にある「衣庵」という懐石料理のお店でしたが、これが素晴らしかった。一品一品の料理に手が尽くされていて、その上で素材本来の味は壊されていない。なんだか手垢の付いた褒め言葉だけど、本当にそうなんです。筍なんてこんなに美味しい食べ物であったかとびっくりするくらい。はじめて食べた鳥貝のお造りも美味しかった。
それと使われている器がまたよかった。唐津焼や輪島塗の本当に上品なものばかりで、料理を食べ終わった後に器を手に取ってしみじみと眺めていたくらいです。
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某所から名古屋についてのエッセイを依頼されたので、名古屋の喫茶店文化について軽く書いてみようと思ったわけです。
でも書き出してみると、統計的なデータも入れたくなった。名古屋の人間が喫茶店にいくら金を落としているかとか、喫茶店の数は全校的に見て本当に多いのかどうか、とか。
で、ネットでいろいろ調べてみたんですが、なかなかいいデータに行き当たらない。あちらこちらを探し回っているうちに、結構時間を取られてしまった。
しかも書きたいことが多くて規定枚数に収まらない。せっかく集めたデータも泣く泣くカットし、書きたい話もずいぶんと積み残した状態で脱稿。
イタリアンスパゲッティとか小倉トーストといった名古屋特有の喫茶店グルメについて、もっと突っ込んで書きたかったなあ。
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書き上げたばかりの『レストア第二話 秋の歌』のゲラが早速やってくる。
その上、突然文庫化が決まった『ミステリなふたり』のゲラも。
こういうのって、来るときは一度に来るんだよねえ。
『ミステリなふたり』の文庫版、発売は3月って……うわお、ほんとに時間がない!
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メーリングリストの仲間から「太田さんのメールだけ日付がおかしい」と言われたのが一昨日のこと。
でも「日付と時刻のプロパティ」でタイムゾーンを確認してみても(GMT+09:00 大阪、札幌、東京)になってるし。というか他のタイムゾーンは選べないし……え? 選べない?
こいつはたしかに、おかしい。
自分が出したメールを調べてみると時刻設定が(GMT-00:03)なんて目茶苦茶な設定になっている。これじゃメールの日付がおかしくなるよなあ。でも、どうしてこんなことになったのやら。
こんなときに頼りになるのが僕のパソコンの神様、いや、多分日本のパソコンユーザーすべての神様であるすがやみつるさん。調べてもらうと先日パソコンにインストールした「驚速パソコン」というソフトが悪さをしているらしいことがわかってきました。正確には「驚速パソコン」をインストールする前に前バージョンである「驚速XP」をアンインストールしてなかったのが悪かったのかも。ネット上で調べてみると「驚速」を入れたせいで時刻設定が狂ってしまったという事例が数多く報告されていました。
で、すがやさんの見立ては「レジストリの書き換えをするしかないですね」とのこと。
れ……レジストリの書き換え!?
それってば、下手に弄るとパソコンが動かなくなるから素人は絶対に手を出しちゃ駄目と言われている禁断の技ではないですか!
パソコンを使い始めて十年以上になるけど、それだけは怖くて手を出したことがないんですよお、とパソコン画面に泣きついてみたんですが、さすがのすがやさんでも、これだけは無理。
しかたない、自分でやるしかないか。
すがやさんに教えていただいたMicrosoftのサイトの「インターネット時刻サーパーと動悸しても時刻がずれる場合の対処方法」をプリントアウト。それを見ながらまずレジストリエディタを起動し、念のために現在のレジストリファイルのバックアップを取ってから、DWORD値というのを書き換えていきます。「fffffde4」とか「ffffffc4」とかって、どう考えてもfの数を間違えさせようとしているよな、なんて思いながら何度もチェック。何とかやり終えたときにはくたくたに疲れておりました。
試しに自分宛にメールを送ってみると……おお、(GMT+09:00)だ! やったあ!
なんとか修復ができました。
自分でレジストリを書き換えるなんて、なんだかスキルがひとつアップしたような気分だぞ。
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公式のアナウンスがされたようなので公表しますが、今年のMYSCONにゲストとして招待されました。
僕なんかでいいのかなあ、とも思いますが、招いていただけたことは素直に嬉しいです。
当日、参加者の皆さんと楽しく過ごせればと思っています。
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今日、ニフティにアクセスしたら、こんな通知がありました。
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【重要】「ワープロ・パソコン通信」サービス終了のお知らせ
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
ニフティ株式会社は、1987年 4月から運営してきた「ワープロ・パソコン通信」サービスを順次縮小し、2006年 3月31日(金)をもって終了します。
これまで「ワープロ・パソコン通信」サービスをご利用くださいまして誠にありがとうございました。心より感謝を申し上げます。
今後は、@niftyのインターネット接続サービスをご利用いただけますよう、お願いいたします。現在お客様がお使いの @nifty IDとメールアドレスは、インターネット上でそのままご利用いただけます。
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ついに、ついにこの日が来ましたか。
パソコン通信フォーラムの廃止、パティオの廃止と矢継ぎ早のニュースに危惧の念を抱いてはいたのですが。
僕がパソコン通信を始めたのが1989年、長い付き合いでした。
時代の趨勢とは言え、寂しいものです。
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体温が37度台に下がってきたので、パソコンに齧り付いて締切が間近に迫っている『レストア』第二話『秋の歌』を執筆。なんとかラストまで書き上げることができたものの、そこで成功尽き果て、推敲はできませんでした。頭がぼーっとした状態で書いてるので、とてもこのままでは人様に読んでもらえません。
風邪で病院には行かない主義なのですが、これでは仕事にならないので病院で診てもらいました。予想どおりインフルエンザB型に感染していると診断されました。
すでに病状はピークを過ぎていて熱も若干下がってはきたんですが、身動きするのも辛い全身の筋肉痛と倦怠感はまだしぶとく居すわっています。でも薬を飲んだおかげかそれも若干治まり頭も少しは働くようになってきたので、『秋の歌』の原稿を一から見直し。なんとか推敲を終えて脱稿となりました。
やれやれ、今度ばかりは駄目かと思ったぞ。
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38度前後の熱がずっと続いています。
頭痛、筋肉痛、関節痛がひどくて、何もする気になりません。
『レストア』第二話の締切が迫っているというのに……早く下がってくれ。
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ダ・ヴィンチ3月号で『ALIA』の特集が組まれています。監修者のひとりで日本作品のイタリア語翻訳をされたマッシモ・スマレさんと日本人作家の取りまとめ役をしてくださった浅暮三文さんのインタビュー、収録されている作家の紹介と日伊作家の質疑応答と4ページに渡る大盤振る舞いです。質疑応答で僕はイタリアの職業作家事情を聞き出していますが、じつはもうひとつ、記事から外されたけど質問したことがあるんです。
「日本では新聞やニュース番組にも占いのコーナーがありますが(しかも今日幸運な星座のランキングなんてものまであります!)、イタリアではどうですか?」
ちょっと、くだらなすぎましたね。
それについても誠実に回答をいただいているんですが、イタリアでも占星術のスペースを割くマスコミは多く、ほとんどすべての週刊誌に占いコーナーがあるそうです。日本と同じですね。占いの情報をたくさん提供するテレフォン・チャット・ラインというのもあるそうで、占星術チャット・ラインでは何千人ものオペレーターが雇われ、その会社の年度総売上高は約10億ユーロ以上だそうです。日本同様占いビジネスは実入りがいいんですね。
もうひとつ、ALIAのサイトに待望の日本語ページが開設しました。
収録された作家の紹介や、『ALIA』を購入する方法なども書かれています。ちょっと思い感じですが、一度覗いてみてください。
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WWEの日本公演を観るため、夫婦でさいたまスーパーアリーナへ。
これまでもWWEの日本ツアーは何度かあったんですが、どれもハウスショー、つまりテレビでは放映されない地方巡業の扱いでした。しかし今回は違います。二大看板番組「Raw」と「SmackDown!」が二日連続で収録されるんです。全世界に放映されているWWEのショーが日本でそのまま、眼の前で行われるんです。歓声を上げている自分の姿が収録されるかもしれない! これを見ずしてどうしてWWEファンといえようか。
パフとモモの世話はお義母さんにお願いし、夫婦揃って大宮へ。ホテルにチェックインした後スーパーアリーナへ向かうと、開場1時間前だというのに結構な人だかり。巨大プロジェクターでWWEビデオの宣伝をしていたり発売されたばかりのWWEゲームエキサイティングプロレス6のデモブースがあったりと雰囲気の盛り上げも上々。今回グッズ販売は別の広いスペースが設けられていて、並ぶ必要がありませんでした。過去のツアー観戦ではグッズがなかなか買えなかったので早めにやってきたんだけど、これなら時間ぎりぎりでやってきても問題なかったな。僕は最近お気に入りのバティスタTシャツを買いました。体を鍛えてバティスタみたいになりたい(無理です)。
買い物を済ませてゲート近くに屯していると、向こうのほうから面識のある方が。なんと黒崎緑さんご夫妻でありました。いらっしゃることはわかっていたけど、この人込みの中で遭遇できるとは思いませんでした。僕と同じく黒崎さんのホームページのファンな嫁さんを引き合わせ、また会えたら会いましょうと言ってお別れ。本当に再会できるかどうかは自信なかったのですが……。
そうこうしているうちに午後5時開場。僕らの席はスタンドでリングやエントランスが見渡せる比較的よい位置でした。開場から開演までの間が2時間というのは、ちょっと長すぎ。しかしそんな時間を退屈なものにしなかったのが、WWEの日本ツアーではもうお馴染みの偽ロック様。本物のロック様と外見も仕種もそっくり。今回も偽ケインや偽ストーンコールドと一緒に開場内を練り歩いては、ロック様のパフォーマンスを演じて見せてくれました。偽ロック様が「いふ・ゆ・すめ~~る!」と叫べば「わっつ、ざ・ろっく、いず・くっきん!」と応ずる他の観客たちとの息もぴったり。
そしていよいよ開演。美しいリングアナ、リリアン・ガルシアの登場に観客は早くもヒートアップ。そして現れたのはシェイン・マクマホン。怪我で来日できなかった父ビンスの代役でしょう。本当は日本初ビンスを見たかったけど、シェーンの登場も嬉しかった。英語オンリーの挨拶も、充分雰囲気は理解できましたし。
試合のほうは「Raw」のサブ番組「Heat」分の収録からスタート。シェルトン・ベンジャミンとバル・ビーナスのインターコンチネンタル選手権が一番手でした。
じつは日本で放映されている番組はアメリカより3週間遅れなので、「現在」の情況がわからなかったのですが、その点は試合と試合の合間に「Raw」のダイジェストを見せてくれたので、流れは掴めました。その分まだ日本で放映されていない特番ロイヤルランブルの試合結果もわかってしまったのですが、これは致し方ないですね。
でもっていよいよ「Raw」がスタート。試合の間に流れる楽屋裏でのスキット(ドラマ)も巨大なタイタントロン(プロジェクタ)に映し出され、どこをとっても「Raw」そのものです。どうやらWWE最大の祭典レッスルマニアに向けての流れはバティスタ大プッシュということになっているようで、これは嬉しかった。HHHのヘタレ策士ぶりにも磨きがかかってたし。
試合はクリス・ベノワ対クリス・ジェリコのサブミッション(関節技)対決が、さすがの見応え。タジリのタッグタイトル奪取おめでとう。ディーバ(女子レスラー)のファッションショーは正直どうでもいいと思ってたけど、自分の開発したダイエットサプリを宣伝しまくるサイモン・ディーンが乱入し、観客席にいた曙を挑発したときには「まさか」と思いました。結局リングに上がったりはしなかったけど。そういえば観客席には結構有名人いましたね。WWEファンとして有名な古田新太とか野村真美とか、それに高山善廣も。まさかWWEに行くつもりか高山。もうひとり、V6のいのっちがいたような気がするんだけど、本人かなあ。とても地味な顔なんで一般人と区別がつかないんだ、いのっちは。
今夜のメイン戦は王者HHH対エッジのタイトルマッチ。エッジも目茶苦茶かっこよかったけど、やっぱり生HHHは素晴らしい。あの人間霧吹きを眼の前で見られたのは感激でした。
試合はバティスタの(誤解による)援護もあってHHHがタイトル防衛。でも勝者HHHの腕を掲げながら、その手にある王者ベルトを見つめるバティスタの眼がとても意味深。そしてその視線に当惑するHHHの顔も絶品。ふたりとも役者だなあ。
試合後、ひとり残ったHHHに観客は大歓声。たとえヒールでもHHHの人気は絶大ですものね。それに応じてHHHも仏頂面のヒール顔を崩さないまま観客を煽り、きっちり日本のファンに感謝の言葉を述べてくれました。かっこいいぞHHH!
最後、客席に下りたHHHが曙に近づいて合体ポーズ。まさかそんなことはないと思うけど、K-1を諦めてWWEに行くつもりか曙。でも、それは絶対に無理だと思うけど。
感激に胸一杯になった僕ら夫婦ですが、お腹のほうは空いている。大宮に戻ると閉店一時間前の居酒屋に飛び込み、とりあえずビールで乾杯。チヂミとかチャーハンとかで空腹を満たしました。
本当に楽しい一夜でありました。
翌日、嫁さんは名古屋へ。僕ひとり東京に残り、今度は上野のホテルにチェックイン。僕ひとりだけ「SmackDown!」も観るんです。ひとりだけいい思いしてすみませんって感じ。
開演までに時間があるので、久しぶりに上野動物園へ。パンダとかライオンとかペンギンとかを見て、あらためて自分は動物好きなんだよなあと自覚したりしましたが、それはまあ別のお話。
今日は昨日より一時半早い午後4時開場でした。でも昨日の経験でそんなに早く行っても意味がないとわかっているので、開場して30分後くらいにアリーナへ向かいました。今日は奮発してアリーナ席にしたんですが、逆に見にくかったです。場所的には前日と同じ位置なんだけど、平らなところにいる分、他の客が立ち上がるとエントランスが全然見えなくなる。高い金払って損したかも。
でも、いいことがひとつだけありました。僕の真ん前の席に、なんと昨日も遭遇した黒崎さんご夫妻が座ってたんです。ああ、なんという奇遇でしょう。黒崎さんはかなりたくさんのボードを持ってきてしました。やはりアリーナ席に座る者の義務でしょうかねえ。僕も何か作って持っていけばよかった。
今日も開場前は偽ロック様のパフォーマンスで盛り上がりましたが、今日は偽ケンゾー・スズキと偽ヒロコも現れました。彼らも認知されてきてますねえ。
さて今日の試合は「SmackDown!」のサブ番組である「Velocity」の収録から、嫁さんが好きなアキオとポール・ロンドンの試合から始まったので思わずケータイでメールを送ったら、すぐに怒りのメールが返ってきました。「アキオちゃん見たかった!」って。申し訳ない。
「SmackDown!」の収録はエディー・ゲレロとケンゾーの一戦から開始。日本でも大人気なエディーが大歓声を受けるのに対して、日本人なのに大ブーイングを受けるケンゾー。クルーザー級タイトルを防衛して大歓声を浴びたフナキとは正反対の反応です。ま、ブーイングされてなんぼのヒールですから、これでOKでしょう。負けっぷりもよかったしね。
しかしそれより健闘していたのか奥さんのヒロコ。トリーとのキモノ・マッチでは浴衣を剥ぎ取られ、下着一丁の姿を曝け出してくれました。きっと日本の家族も見に来ているだろうに、頑張ったなあヒロコさん。リスペクトしちゃうぞ。
リスペクトといえば、メイン戦のレイ・ミステリオ対カート・アングルの試合も素晴らしかった。このふたりが戦えば素晴らしい試合になるのはわかりきっているんだけど、でもその攻防の素晴らしさには眼を奪われましたね。一応ミステリオがベビー、カート君がヒールと役割分担はあるけれど、このふたりに関してはどちらも大拍手です。素晴らしい。
でもでもでも、素晴らしいといえばあの御方を忘れることができません。今回もルーサー・レインズ&マーク・ジンドラックがバシャム兄弟と戦っている最中にそれは起きました。試合中に突然場内が暗黒に閉ざされ、そして地の底から響きわたる鐘の音が。これだけで観客は地響きのような歓声をあげます。そして場内が明るくなった瞬間、リングの上に我々が見たものは……おお、そうです、アンダーテイカーです!(入場プロモを見てもらいたいので、あえてアメリカ本国のサイトにリンクしました) 神々しいまでのオーラを放つ唯一無二の存在。鬼神をも跪かせるデッドマン! 自分以外の者をすべて叩き潰し、ひとり立つその姿よ!
ミステリオ対カートの後に行われた、多分ダークマッチ(テレビで放映されないボーナストラック的試合)であろう対ハイデンライクの試合でも、アンダーテイカーの破壊力は他の追随を許さないものでした。関節技でギブアップさせられた後も未練がましく襲いかかってきたハイデンライクをチョークスラムで撃沈。そして禁断のツームストーン・パイルドライバーで抹殺。試合後、エントランスに消える前に一度立ち止まり、後ろ姿のまま右手を高く差し上げるあのポーズ。僕も思わず同じように腕を上げながら、アンダーテイカーに忠誠を誓ってしまいましたよ。
以上で今回のWWEツアーはすべて終了。こちらも精根尽き果てました。でも無事に成功してよかった。次にきたときも絶対に行こう。さいたまスーパーアリーナではSS席はコストパフォーマンスが悪いとわかったので、今度は最初からS席狙いね。
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推理作家協会新年会出席のため上京。
新幹線で午後二時過ぎに東京着。定宿にチェックインしてから会場となるホテルエドモントへ。新年会の前に打ち合わせが二件入っているので、定刻より二時間早めに向かいました。
一件目は「これから何をしようか」って話。まだ何も固まっていないけど、とりあえず僕がキーワードを提出して、それを元に物語を練ることに。前からやってみたいテーマであるんですが、アプローチの仕方が見えてこない。これからの課題です。
二件目は現在執筆中の書き下ろしについて。冒頭だけプリントアウトしたものを読んでもらい、だいたいの出版予定を詰めました。カバーデザインについては僕のほうから禁じ手を通告したら、担当さんが頭を抱えました。たしかにキャラクターを描くことを禁じられたら、難しいだろうなあ。でも、今回はそうしてもらいたいので。
ともあれ、無事打ち合わせを済ませて本命の新年会へ。今年も盛況でした。寿司としゃぶしゅぶが美味しゅうございました。恒例のビンゴ大会、一等商品はiPod mini。すごく欲しかったけど、当然のことながら僕のものにはなりませんでした。何等だったかでビンゴを引き当てたんですが、同時にビンゴとなったひととジャンケンして敗退。結局何も貰えませんでしたよ。いーんだいーんだ、こんなところで今年の運を使い果たしたりしなかっただけ、めっけもんさ。
逆に嬉しかったのは、『月読』を読んでくださった編集さんから、お褒めの言葉をいただいたことです。評価してもらえて、素直に嬉しいです。
歓談のとき、新しいメールソフトを探している僕に、すがやみつるさんがOutlook Expressのセキュリティ設定についてレクチャーをしてくださいました。いい評判を聞いたことがないOutlook Expressなので考慮の外に置いていたんですが、設定さえきちんとしておけばウイルス対策で頻繁に修正を加えている分、他のメールソフトより安全性は高いのだそうです。なるほど。今まで一度もOutlook Expressを使ったことがなかったんだけど、試してみようかな。あと、メールアドレスを変更することも強く勧められました。今のメールアドレスは闇鉄砲なメール送信攻勢でも易々引っかかるようなものだし、ホームページなんかでも公にしているせいもあって、スパムやウイルスメールが山のように届くんですよね。これも真剣に考えなきゃいけないなあ。
やがてパーティがお開きになり、すがやさんと一緒に電車に乗って内輪の話などしながら新宿でお別れ。今日は二次会にも誘われなかったので、そのままホテルに戻って読書。米澤穂信さんの『春期限定いちごタルト事件』と横山秀夫さんの『臨場』。どちらも面白かった。
翌日は昼前に銀座へ。毎年恒例の煉瓦亭新年会です。
ポークカツレツ、メンチカツ、カキフライ、タンシチュー、そして元祖オムライス……思う存分食べまくり、そしてこの一年間いろいろあったけどみんな(いろんな意味で)生き残ったね今年もがんばろうね、の思いを込めての馬鹿話に花を咲かせてきました。
その後、午後2時半の新幹線で名古屋に帰着。夜は嫁さんとかに本家へ。これだけいろいろ食べてきて夜は蟹かよ、と言われそうですが、2月1日は亡くなった母親の誕生日なんです。で、そのお祝いというわけ。
じつはこの前、夢に母親が出てきて「蟹を食べたい」って言ったんですよ。我が家はずっと貧しくて、いい思い出はあまりないんですが、それでも思い起こしてみると、家族みんなでボーリング場に行ったことと家族みんなで蟹を食べに行ったことだけは、ずっと記憶に残っているんです。きっと母親もそうだったんでしょう。
ビールを三つのコップに注いで、僕と嫁さんが主のいないコップに合せて「誕生日おめでとう」。これで気が済んだかな。今度は「鰻が食べたい」とか言い出すかもしれないけど。
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