ALIA情報
ダ・ヴィンチ3月号で『ALIA』の特集が組まれています。監修者のひとりで日本作品のイタリア語翻訳をされたマッシモ・スマレさんと日本人作家の取りまとめ役をしてくださった浅暮三文さんのインタビュー、収録されている作家の紹介と日伊作家の質疑応答と4ページに渡る大盤振る舞いです。質疑応答で僕はイタリアの職業作家事情を聞き出していますが、じつはもうひとつ、記事から外されたけど質問したことがあるんです。
「日本では新聞やニュース番組にも占いのコーナーがありますが(しかも今日幸運な星座のランキングなんてものまであります!)、イタリアではどうですか?」
ちょっと、くだらなすぎましたね。
それについても誠実に回答をいただいているんですが、イタリアでも占星術のスペースを割くマスコミは多く、ほとんどすべての週刊誌に占いコーナーがあるそうです。日本と同じですね。占いの情報をたくさん提供するテレフォン・チャット・ラインというのもあるそうで、占星術チャット・ラインでは何千人ものオペレーターが雇われ、その会社の年度総売上高は約10億ユーロ以上だそうです。日本同様占いビジネスは実入りがいいんですね。
もうひとつ、ALIAのサイトに待望の日本語ページが開設しました。
収録された作家の紹介や、『ALIA』を購入する方法なども書かれています。ちょっと思い感じですが、一度覗いてみてください。
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