スターリングエンジン
ユニーの玩具売り場を通りかかったときに見かけて、衝動買いしてしまったのが、このスターリングエンジン。
久しぶりに工作の楽しみを味わいました。子供の頃はよくプラモデルとか作ってたよなあ。あともちろん「○年の科学」の付録とかも。その頃ののワクワク感が甦ってきましたよ。
不勉強なことにスターリングエンジンなるものを今まで知らなかったんですが、こういう「一度失われてしまったテクノロジー」ってのには目がないんです。アンティークオルゴールもビスクドールも言ってみればそうしたロストテクノジーの一種なんですよね。
組み立ては説明書にあったとおりきっかり3時間で終了。燃料アルコールをランプに入れて火をつけ、試験管部分を加熱すると……おおおおっ、動いた! 想像していた以上にパワフルだ。プロペラもびゅんびゅん回るし、豆球も光ってる。感動!
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コメント
スターリングエンジン、面白いですよね。
私は航空高専という機械関係の学校を出たのですが、熱力学の授業で唯一、今日を持てたのがスターリングエンジンの実演でした(笑)。
外燃機関は、ガソリンエンジンなどの内燃機関と違って、熱さえ出せれば燃料はなんでもいいわけでして、これからの時代には意外とマッチするんではないかな、などと思います。
投稿: 安達裕章 | 2005.03.03 10:10
○安達裕章 さん
機械工学のほうではポピュラーなものだったんでしょうか。僕は電気工学だったんで、今まで全然知りませんでした。でもとても単純な構造ながらすこぶるパワフルに動くので、びっくりしましたよ。
パッケージの説明によると宇宙開発などにも利用が検討されているようで、ひょっとしたら未来のテクノロジーになるかもしれませんね。
しかし「大人の科学」っていいセンスしてるなあ。こういうのを親が作って、それを子供が見て興味を持って……なんて連鎖があると楽しいな。
投稿: 太田忠司 | 2005.03.03 11:24
懐かしいですね。
私は電気工学系にいましたがでしたが、文化祭のときは隣の機械系のエンジンコーナーに必ずありました。何を熱源にするかで毎回趣向を凝らしていたような気がします。
中学のとき、こういうのを見て機械もいいなぁと思ったのを思い出します(結局、電気に入ったわけですが^^;)
投稿: 奇術師 | 2005.03.03 22:26