墓開き&納骨
3月6日、無事に墓が完成し、墓開きと母親の納骨を済ませました。
場所は平和公園。名古屋の人間なら誰でも知っている市営墓地公園です。見渡すかぎり墓ばかり。
墓開きの祭壇やお供えする山海の食べ物などは業者さんに任せたので、僕らはお骨を持っていくだけ。
ところがお坊様もいらしていざ、というときに墓地にもうもうと煙が。すぐ近くに焼却場があって、そこで供えられていた花などを燃やしはじめたんですよ。うわあ、こんなに煙る場所だとは思わなかった。立地条件は問題ないと思っていたのだがなあ。業者さんが焼却を中断してくれるように交渉してくれたので、しばらく待って煙はなくなりましたけど。
で、やっと墓開きの開始。お坊様の読経が続く中、墓石に巻いたさらしの布を解き、四隅に米、塩、水を撒いてお参り。次は納骨。骨壺に入れていたお骨をさらしの袋に移し、カロート(納骨棺)に収めました。8ヶ月ぶりに見た母のお骨は真っ白で、とても軽かったです。これでやっと納まるべき場所に納まったわけだけど、なんとなく寂しくもありました。もう家にはいなくなってしまうんだなあ、と。
でも家には仏壇があって、そこがあの世との通路になっているわけだから、完全にいなくなってしまったわけではないんですけどね。
これまでお骨の前に供えていたコーヒー、これからは仏壇の前に置きましょうか。
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