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2005.09.24

『ミステリなふたり』新作

 ポンツーン10月号(幻冬舎)が届きました。
 お久しぶりの京堂夫妻シリーズ新作『捌(さば)くのは誰か』が掲載されています。
 このタイトル、ある海外作品のタイトルをもじったものですが、内容はまったく関係ありません。
 作中、新太郎君が家事にいそしむ様子を描いてみました。
 しばらく間を開けてしまいましたが、このシリーズもなるべくコンスタントに書いていきたいと思っています。とはいえ、来年は短編ばかり書きつづける年になりそうなので、うまく時間を取れるかどうか心許ないのですが。
 書き下ろし長編も、なかなか進まないなあ。すみません。

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2005.09.22

14回目の結婚記念日

 21日は14回目の結婚記念日でありました。もう14回目か。早いなあ。
 記念のディナーはお馴染みのステーキ家
 9月のメニューは牛肉のたたき、秋刀魚と茸のマリネ、ジャガ芋と南瓜のグリエールチーズ焼き、薩摩芋のスープ、サーモンのヨーグルト焼き黒胡椒風味、赤鶏の手羽先と生姜のコーラ煮、トマトとクレソンの白ドレッシング、黒毛和牛テンダーロインステーキ、インドカレー、そしてデザートとコーヒー。

CS01
  これが薩摩芋のスープ。薩摩芋の甘みがほんのりと生きていました。

CS02
 サーモンのヨーグルト焼き黒胡椒風味。

CS04
 デザート4品。右から梨のシャーベット、巨峰のゼリー、チョコレートムース、胡麻のケーキ。

 今回はさらに、「貰い物なのでおすそ分け」とシェフの奥さんが出してくれたものがあります。

CS03
 なんと森伊蔵です。名前は聞いたことあったけど、見たのは初めてです。もちろんいただくのも初めて。芋の風味がはっきりと判る、とても飲みやすい焼酎でした。

 最近あまり食べられなかったのだけど、久しぶりに食べきりましたよ。ああ幸せ。

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2005.09.19

ボールくわえたまま

あまりに間抜けな寝顔。顎、疲れないのかな。050919_1718.jpg

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またまたデザインを変えました

 ココログのテンプレートで気に入ったものが公開されたので、使ってみます。
 便箋風です。
 これからも気分に応じてころころ変えると思います。

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『レストア』第四話掲載

「ジャーロ」2005年秋号が届きました。
 連作『レストア』第四話『春の日の花と輝く』が掲載されています。

 最近新刊が出ていないので「太田忠司は仕事をしていない」と思われがちですが、雑誌のほうで一生懸命やっておるのですよ。もうすぐ『ミステリなふたり』の新作短編も雑誌に載るし。
 書き下ろし長編のほうも頑張ってますが、10月は短編の締切も三本あり、今から恐れおののいているところです。無事に乗り切れるだろうか。

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2005.09.18

乱歩賞パーティ

 二週続けて上京です。
 最近ちょっと体力に自信がないので、今回は早めにホテルへチェックインし、ゆっくりと休んだ上で会場である帝国ホテルに向かいました。今回は打ち合わせなども入っていなかったので、すべて自分のペースで動けます。

 今年の乱歩賞受賞作品は既報のとおり薬丸岳さんの『天使のナイフ』でした。
 授賞式の選評で綾辻行人さんが「社会派ミステリとしても本格ミステリとしても面白い作品」と評されてたので、これは読んでみなければ(つまりまだ読んでないのだよね)。

 パーティでは自分の体調を考え、食べることは控えめに。特に炭水化物の取り過ぎが胃に辛いので、御飯ものや麺類には一切手を付けませんでした。今まではこんな食べ方じゃ空腹で辛すぎたのに、今じゃそれでも結構もつから不思議なものだ。
 食事の合間には編集さんやお知り合いの作家さんと打ち合わせ&歓談。というか話の合間に食べてるようなものですね。いつもながら和気あいあいとしたいい集まりでした。
 ただひとつ、こんな和やかなパーティの席だというのに、某阪神ファンな作家さんが「阪神マジック点灯!」なんて大見出しの載ったスポーツ新聞を嬉しそうに広げているところに遭遇。思わず乱入してしまいましたよ。もうひとりの阪神ファンな作家さんに宥められて、なんとか理性を取り戻しましたけど。星野を、星野を返せ!

 パーティがお開きになった後は、柴田よしきさん我孫子武丸さん、井上雅彦さん、牧野修さんとホテル一階のラウンジでお茶しながら二次会。
 その後、ホテルに戻って就寝。体力がないから無理できません。

 翌朝は爽やかに起床。昨日の疲れも残っていないようで、ドトールでコーヒーと一緒にサンドイッチの朝食も食べられました。
 連休の初日なせいか新幹線はかなり混んでいて1時間半待ちの上に喫煙車にしか乗れなかったけど、それでもゆっくり座って帰ってこれたので良しとしましょう。もしものときのために薬を山のように鞄に詰め込み、保険証も持って出かけたんですが、これといってトラブルもなく名古屋到着。やれやれ、と思ったら久しぶりに空腹感がやってきました。そうだ、僕だって腹が減るんだよなと嬉しくなって、つい勢いでオムライスなどを食べてしまったのですが、これが思わぬ落とし穴、いや、自業自得かな。とたんに胃が重くなって苦しくなってきました。卵が駄目だったのか御飯が駄目だったのかわからないけど、今の僕にはオムライスはヘヴィすぎたみたいです。帰宅して、しばらくベッドで休まなければなりませんでした。
 参ったなあ。何をさておいてもオムライスだった僕が、それを食べられなくなるなんて。辛いなあ。

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2005.09.11

ホシヅルの日

 ホシヅルの日、つまり星新一さんのお墓参りのため上京。
 毎年この時期に新井素子さんが幹事役となって行われるのです。
 集合は青山霊園内の星家のお墓の前。少し早めに到着し、まだ誰も来てないよなあと思っていたら、僕より先に谷甲州さんがいらしてました。遠くから来るひとほど早めに到着するようですね。しばらく墓地内のベンチにふたりで腰掛けて、蚊に刺されながら時間を潰しました。
 幹事役の新井さんが遅れたので予定時刻より少しずれてお墓参り開始。新井さんが用意されたお花を供え、ひとりずつ墓前に立ってお参り。最後に新井さんがお参りしたんですが、そのとき墓前に一冊の本を供えてました。後で見せてもらうと、高井信さんが今月集英社新書で出す『ショートショートの世界』という本でした。ぎりぎりで見本が間に合ったそうです。タイトルどおり日本におけるショートショートの歴史が纏められたもので、ありがたいことに僕のことにも言及されていました。これは出たら即買わなきゃ。

 お墓参りの後はSF作家クラブの総会。今回はいろいろと重要な議題があったんですが、粛々と進められました。山田正紀会長の集大成のような総会でしたね。
 次期会長は谷甲州さんに決まったようです。「役とかやりとないから小松に引っ込んだのに」と谷さんぼやいてましたが、谷さんなら大丈夫でしょう。

 総会の後、懇親会が開かれました。
 今回は立食パーティ形式。少人数ながら楽しい集まりとなりました。
 僕は日帰りで名古屋に戻らなければならなかったのと体調が万全でなかったので早めに退散してしまいましたけど。

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2005.09.09

恐竜博

TREX1 TREX2

 デラファンタジアの恐竜博2005を観に行きました。
 文字どおり恐竜てんこ盛りです。今回は恐竜から鳥への進化の道筋を展示するという趣旨なので、その流れに沿った化石が多かったんですが、今は新しい化石(変な言いかただな。新しく発見された化石と言うべきか)によって進化の流れがどんどん解明されている最中のようですね。
 もうひとつの目玉はティラノサウルスの展示。前宣伝では世界最大のティラノ、スーの展示を全面に出していて、たしかにスーも素晴らしかったんですが、僕と嫁さんが感動したのはスーと一緒に展示されていたモンゴルで発掘されたタルボサウルス。こっちはスーみたいな複製ではなく本物の化石なんですよ。いやもう見惚れました。いつまでもずっと見ていたかった。やっぱり僕ら、恐竜好きなんだなあ。(上の画像、左がスーの頭部、右がタルボサウルスの影)

 帰りは久しぶりに居酒屋へ。手羽先唐揚げにビール。至福の時間でありました。

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2005.09.02

秋なので

 ブログのデザインを変えてみました。
 イメージは「カフェオレ」だそうです。
 今はまだ暑苦しい日々が続いてますが、温かい飲み物が恋しくなる季節は、もうすぐ近くですね。

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