久しぶりにステーキ家
パフの回復を祝うことを口実に、ステーキ家に行ってきました。
4月のメニューは牛肉のたたき、春野菜のオムレツテリーヌ、細魚(さより)のフリッター飛びっこのソース、新わかめのスープ、サーモンのオーブン焼きピリ辛トマトソース、渥美赤鶏のソテー黒酢のソース、冷製ポテトサラダのコロッケ、黒毛和牛テンダーロインステーキ、印度カレー、デザート盛り合わせ。
毎回驚かされるメニューですが今回の一番びっくりはこの冷製ポテトサラダのコロッケ。揚げてないんです。ポテトサラダにカリカリに炒ったパン粉をまぶしてある。これがもう美味い美味い。
これは締めのデザート。右から苺のシャーベット、アールグレイのゼリー、ブロッコリと胡麻のムース、胡麻のケーキ。
店に入ったとたん「今日はこれを飲んでもらおうと思って」と取り出したのが45度の薩摩芋焼酎。美味い。でも強い。一気に酔いがきてしまいました。なのにその後で「これより強い酒があるんですよ」と出されたのが、
60度の泡盛。これもまた美味かったけど……ノックアウトですわ。
この店、カウンターしかないんですが、たまたま隣り合わせた男性客が無類のミステリ好きで、都筑道夫や高木彬光や小林信彦の話で盛り上がってしまいました。松本清張の最高傑作は『時間の習俗』だと断言するあたり、なかなかデキるひとでありましたよ。
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