この頃のこと
ブログの更新が止まっておりましたね。すみません。
6月は怒濤の締め切り攻勢があって、日記を書いている精神的余裕がなかったのです。合間に恒例の名古屋オフがあったりステーキ家に行ったりとイベントもあったんですが、それもパスしてしまいました。
仕事の方ですが、月刊J-novel2006年7月号に藤森涼子シリーズの新作『カッサンドラの嘲笑』前編100枚を掲載しました。涼子さん(もう涼子ちゃんとは言えないな。40歳過ぎちゃったし)が探偵事務所の所長となり、始めて部下を従えて事件に挑んでいます。後編100枚も書き終えて、現在手許にゲラが届いております。これは8月号に掲載の予定です。
他にゲラとして届いているものはミステリーズ!の奇談蒐集家シリーズ新作『水色の魔人』と8月に徳間ノベルズで出るホラー短編集『忌品(いみしな)』、9月に角川から出る長編『甘栗と金貨とエルム』があります。これを数日のうちにやっつけてしまわないと。
その他、原稿を書き上げてゲラが来るのを待っているのが月読シリーズの新作短編『般若の涙』と、先程の『忌品』に収録する書き下ろし短編。
なんだかもう、ゴチャゴチャでしょ。自分でも制御しきれないです。
ともあれ、仕事は続いております。
プライベートな話ですと、あまり良い話題ではないのですが、パフが三度目の手術をしました。また腫瘍ができたんです。今回は部分麻酔で20分ほどの手術でしたけど。
でもパフはいたって元気です。食欲もあるし、元気に走り回ってます。それだけが救いです。
それと先週、母親の三回忌法要を済ませました(勘違いしそうですが、亡くなった日が1回目の忌日(きじつ)、丸1年目が2回目の忌日、丸2年目が3回目の忌日、つまり三回忌です)。もうそんなに経ってしまったのか。早いなあ。
今月はゲラを終えてしまえば、少し時間に余裕ができそうです。あれもやりたいこれもやりたいと思っているのですが、真っ先にやらなきゃならないのは部屋の片付けと庭の草むしりだな。やれやれ。
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コメント
今晩は。
ブログの更新が止まっていたのはお仕事が立て込んでいらっしゃったからなんですね。
作品は楽しみですが、太田さん、無理なさらないでくださいね。
パフちゃんも再々手術ですか。
こちらも大変そうですね。
どうか早く良くなりますように。
投稿: ムーク | 2006.07.03 22:03
>ムークさん
ありがとうございます。
体や心を壊さない程度に頑張っております。
投稿: 太田忠司 | 2006.07.03 22:13