『忌品』と書いて「いみしな」と読みます。
徳間ノベルズの新刊は狩野俊介シリーズではなく、初のホラー短編集です。
(『黄昏という名の劇場』は? と言われそうですが、あれは怪奇幻想小説です。その違いは……読んでいただくしかないですね)
問題小説で不定期に掲載していた遺品をテーマにしたホラー短編に、津原泰水さんの監修のアンソロジー『十二宮12幻想』に収録した短編『万華』を『万華鏡』と改題して収録、さらに書き下ろし短編『手紙』を加えました。
ホラー小説も大好きで、前々から書きたいと思っていたものです。今までになく僕の中の邪悪さが滲み出ている作品になったかも。
今週末あたりに書店に並ぶと思います。
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