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2006.10.23

日本シリーズ観戦

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 ある幸運な事情でチケットが手に入ったので、21、22日の両日にナゴヤドームで中日ドラゴンズ対日本ハムファイターズの日本シリーズを観戦することができました。
 席は3塁側コーチャーズボックスの真後ろ。悪くないところでした。ダルビッシュがウォーミングアップしているのも間近で観られたし。
 試合は御存知のとおり一勝一敗ということになりました。まさに接戦。観ていて本当に疲れましたよ。

 新庄って守備につくとき、他の選手がみんな位置についた後になって、やっとグラウンドに登場して、報道陣の前でグローブを直したりしてから自分の守備位置に向うんですね。自意識過剰というより、みんなが見たいものを見せているって感じでした。
……いかんいかん。日ハムの選手のことしか書いてないじゃないか。
 中日の一番の華は、やっぱり二遊間ですね。素晴らしいです。いや、日ハムの 田中賢・金子の二遊間コンビもいいですけどね。やっぱり荒木と井端でしょう。どうすごいのかは、この映像を観ていただければ一目瞭然。

 しかし今月はちょっと楽しみすぎだな。仕事しなきゃ。

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2006.10.21

WWE in 武道館

 18日に武道館で行われた「WWE RAW and ECW LIVE@BUDOKAN 」を観てきました。
 タイトルのとおり、WWEのRAWとECWの2ブランドが共演するショーです。
 WWEのショーというのは三種類あって、ひとつめがRAW、SMACK DOWN!、ECWといった団体内ブランドによるTV放映されるもの。ふたつめがPPV(ペイ・パー・ビュー 購入して視聴する番組)で行われる特番、これはRAWやSMACK DOWN!で展開されてきた抗争の決着の場として行われるもので、TVショーと繋がっているものです。
 そして残るひとつが今回の武道館のようなハウスショー。TVで放映されない地方巡業です。TVで展開しているストーリーとは離れている分、「次回に続く」みたいな終わり方をするのではなく、やってきた観客をその場で満足させることを目的としているので、ショーとして観にいくならハウスショーのほうが面白い、と僕は思ってます。

 ホテルにチェックインした後で武道館に行くと、開場一時間前だというのに行列ができてました。グッズを買う行列です。もちろん僕も並びましたよ。買ったのはDXのTシャツHHHのTシャツだけですが。HHHだけで3バージョン持ってるな僕。
 買い物の後は入場の列へ。僕らは一階席でした。エントランスからリングまで見渡せて、結構いい場所でしたよ。ただ、距離があるのと照明のせいで、デジカメでうまく撮影できなかったのが残念。
 以下、主な試合を紹介しますが、これから先の画像は、ちょっと、いや、かなりピンぼけです。

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 第一試合はECWのケビン・ソーン対トミー・ドリーマー。試合はトミーの勝利。試合後負けたケビンが杖でトミーをめった打ちに。そこに登場したのがECWのビール親父サンドマン。トレードマークの竹刀でケビンをケチョンケチョンにした後、トミーとビールで乾杯。

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 WWEタッグチャンピオンのスピリット応援団(上)にスコットランドからやってきた野蛮人ハイランダーズ(下)が挑んだ一戦。5人でタッグのベルトをシェアしている応援団は今回もタッグ戦なのに5人がかり。それでもハイランダーズが持ち前のタフさで勝利。

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 ECWの会場に現れてはストリップを始めるケリーと、いいところになると必ず邪魔に入るケリーの恋人マイク・ノックス(上)。対するはECWの上昇株C.M.パンク(下)。試合は当然のようにパンクの勝利。

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 サモアンブルドーザー、ウマガのマネージャー、アルマンド・アレハンドロ・エストラーダ。自己紹介してくれなかったのが残念。「まいねーむ・いず・あーーるまんど・あーれーはんどろ・えーーーーーーすとらだ!」を唱和したかったのに。

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 で、こちらがウマガ。元ジャマール。

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 ウマガと対戦したカリート。リンゴを齧って相手に吹きつけるというのが得意技(?)なんだけど、今回はやってくれなかった。

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 先般、久々にWWE復帰したジェフ・ハーディ。いつの間にかインターコンチネンタル・チャンピオンになってました。日本での放送は三週間遅れだから、こういうネタばれもあるんです。

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 もっともECWらしい男、RVDことロブ・ヴァン・ダムとハードコア・ホリーの一戦。試合はRVDの勝利だったけど、ハードコアにもファンが多くて試合後は同じくらい拍手を受けてました。

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 現ECW王者、ビッグショーと「殺人的で自殺的で大量殺戮的な」サブゥーの戦い。凶器OKな試合だったのでイスとかテーブルとかが飛び交う壮絶な流血戦になりました。試合はビッグショーがサブゥーをテーブルに叩きつけて勝利。

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 そしていよいよDXの登場!
 会場がDXの象徴である緑色に染まると、会場はそれだけで大爆発でした。

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 対戦するのはHHHがベビーに転向した後ヒールのトップに立ったエッジ(真ん中)と最年少ヘビー級王者となったランディ・オートン(背中)。もうひとりはエッジの恋人リタ。
 試合は大御所DXに若手のトップが挑むといった雰囲気で、試合前に仲良く肩揉みをしているエッジとランディ君にHHHが「おまえらオカマか」と揶揄したり、試合中もエッジとランディ君がともにお尻を丸出しにされたりと、かなり笑いの要素が濃かったです。もちろんプロレスの試合としても最上でしたけど。結果はランディ君がHBKのスイート・チン・ミュージックとHHHのペティグリーという二大必殺技をひとりで受けて轟沈。

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 試合後、会場にいたDXのコスプレをしている二人組をリングに上げて一緒に「S*CK IT!」のポーズをするというサービスまでやってくれましたよ。観客を楽しませることに長けた、本当のプロでした。
 楽しかったなあ。

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2006.10.12

パフの勝利と米米の夜

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 一週間ぶりにパフを獣医さんに連れていき、前回手術した際の縫合糸を抜糸してもらいました。これでやっと洗ってやれます。
 で、手術で切除した腫瘍を分析にまわしてもらっていたんですが、その結果を教えてもらいました。今回のものは類似腫瘍というののだそうで、難しいことはわかりませんが、これまでの乳腺腫瘍からの転移でもなく、悪性のものでもありませんでした。
 つまり、悪性腫瘍は今のところ、姿を消しているということです。
 もちろん今後もチェックは必要ですが、とりあえず抗癌剤の効果がでていると判断していいそうです。
 やった!

 その日の夜、キャンセル待ちでやっと席の取れた米米CLUBのコンサートを観に、レインボーホールへ行ってきました。
 席は二階、ステージから向って右の端。たしかにステージ脇で一部死角になってはいるんですが、けっこう近い位置だったし目線もステージより少し高いくらいなので、むしろいい席だったかも。歌っているカールスモーキー石井やジェームス小野田がバッチリ観られましたから。
 ああ、やっぱり米米は楽しいなあ。最初から最後までハイテンションで。さすがに体力的な壁はあるでしょうけど、シュークリームシュやビッグ・ホーンズ・ビーといったグループ内グループのコーナーとかを挿んで、その間はボーカルが休んで、というふうに入れ代われ立ち代わりでテンションを盛り上げてました。「WELL COME 2」や「E-ヨ」といった新曲も、テレビで聴いたときはイマイチな感じがしたんですが、ライブで聴くと本当にノリのいい曲でした。やっぱりテレビサイズに収まるようなバンドじゃないね。 選曲はやはり有名な曲が主体だったかな。久しぶりに、しかも初めて生で「君がいるだけで」を聴いて、ああこんなにも名曲だったのか、とあらためて実感しましたよ。あの頃は売れ線狙いの曲としか思ってなかったけど、年月を経て先入観を忘れて聴いてみると、ほんとにいい曲です。
 会場はもちろん踊りまくり。僕ら夫婦の前の席に中学生くらいの姉妹を連れた夫婦がいて、お父さんもお母さんも30歳代後半くらいかなあ、もろに米米世代だったんでしょうが、どの曲も一生懸命踊ってました。特にお父さん、娘たちに振りを教えながら大熱演。途中で娘たちが完全に引いちゃってるのにも気付かず踊りまくってましたよ。なんだか微笑ましかった

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2006.10.11

祝!

 自分ではそんなに濃いファンではないと思っているし、この日記を読んでいるひとの中には他球団のファンも当然いるはずなので、あえて書いてきませんしたが……でも、今日だけは言わせてもらいます。

ドラゴンズ優勝、バンザーーーイ!!!

 それにしても、優勝が決まるかもしれない試合、しかも巨人戦をテレビで放映していないなんて、一体どういうことなんだ? 頼みのスカパーでもやってなかったし。しかたなく「さんま御殿」を観ながら時折テロップで流れる「中日3-0巨人」とか「中日3-3巨人」なんて速報を観て一喜一憂しておりましたよ。なまじ巨人戦だからスカパーでもやらなかったのかな。来年からは地上波での野球中継がなくなるかも。
 いや、それはさておき、だ。本当にめでたい。正直、落合監督にはあまりいいイメージがなかったのだけど(なんたって中日を裏切って巨人に行って、あの10.8決戦で優勝をかっさらっていった憎むべき敵だったのだから)、優勝が決まったときの、あの涙を見て思いましたよ。もう、忘れよう。もう、許そう。落合監督、万歳! ありがとう!

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2006.10.09

鮎川賞パーティ

 10月6日に鮎川賞&ミステリーズ!新人賞パーティ出席のため上京してきました。
 出発するときの名古屋も結構降ってましたが、東京はほとんど台風のような状態でしたね。会場のホテルに向っている途中、風で傘が吹っ飛びそうになりましたもの。実際吹っ飛んだり折れたりした傘が風に乗って目の前を飛び過ぎたりしてました。
 会場には一時間前に到着。パーティの前に某社の編集さんと打ち合わせがあったのです。これからの仕事のことで、じつはかなり冒険的な企画を提案してたんですが、それが受け入れられそうなのです。できたら面白いことになるんだけど、どうやることやら。
 打ち合わせの後、ホテルの宴会場へ。
 今回の受賞作は鮎川賞が麻見和史さんの 「ヴェサリウスの柩」、ミステリーズ!新人賞は秋梨惟喬さんの「殺三狼」(しゃさんろう、と読みます)と滝田務雄さんの「田舎の刑事の趣味とお仕事」でした。
 授賞式の後は歓談。例によって編集さんに仕事の遅れを謝ったり、友人の作家さんに挨拶したり。今年も高橋葉介さんにお会いできたのは嬉しかった。宇山さんの奥様にもお会いできて、お元気そうで安心しました。
 他に北森鴻さんと眼の衰えの話とか、有栖川有栖さんと野球の話とか(有栖川さんから「太田さん知ってる? 阪神は今、マジック10なんだよ。阪神があと10勝すれば中日を抑えて優勝するんだよ」と言われ、本気にしちまいましたよ。帰って嫁さんに言われたけど、阪神ってもう残り試合が10もなかったんだね)。
 パーティの後は柴田よしきさんに誘われて同じホテル地下のバーで作家仲間と二次会。この頃には結構アルコールが入っていたので、さて、どなたと一緒だったか。愛川晶さん、芦辺拓さん霞流一さん、鏑木蓮さん、二階堂黎人さん、柄刀一さん、あと……すみません、思い出せません。ごめんなさい。ほんとに酔ってたみたいです。どれくらい酔ってたかというと、ホテルからの帰りにJR中央線で新宿まで行ったとき、駅から出ようとして間違って小田急線の改札に切符を入れ、当然のようにゲートが閉まったのに無理やり押し退けて入ってしまい、出口を探してうろつくという醜態を演じてしまったくらいです。その後、もう一度ゲートを強行突破してJRの構内に戻り、駅員さんに「切符がありません」と申告して飯田橋から新宿までの運賃150円をもう一度払って、やっと外に出してもらいました。
 ともあれ、無事に宿泊しているホテルに戻り、そのままバタンキュー。翌朝、新幹線で帰ってきました。車内でパーティから帰る際に貰った「ミステリーズ!」最新刊で新人賞受賞作二編を読みました。どちらもすごく面白かった。即戦力で仕事ができる筆力がありますよ。お勧め。

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2006.10.01

何度目の手術だっけ?

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 局所麻酔で二ヶ所の腫瘍を切除しました。
 前回の反省を踏まえて汚れてもいいシャツを着て病院に行ったんですが、今回はあまり出血もせず、僕も血塗れになることもありませんでした。
 パフはいつものように元気。手術から帰ったすぐに飛び回っています。切ったばかりなのに痛くないのかよ。
 写真は、お義母さんから貰った晴明神社のお守りを装備したところです。これで防御力アップ、免疫性アップ、ステータス異常を無効化。

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