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2007.12.02

東へ西へ、の一日

 12月1日、午前10時の新幹線で東京へ。
 駅ナカの丼屋で昼食後、三省堂神保町本店。「ホシヅルパーティー2007」のオープニングには間に合いました。
 会場で斎藤肇さんや矢崎存美さんや奥田哲也さんと合流。控室に行くと井上雅彦さん新井素子さん、夢枕貘さん久美沙織さんが先にいらしてました。
 13時から企画開始。まずは新井さんと夢枕さんのトークショー。星さんとの関わりについてあれこれと。同期デビューなふたりの会話は聞いてるだけで楽しかったですね。
 その後、『おーい、でてこーい』を星さんの娘さんが英訳したものが朗読されました。朗読したナディアさんは名古屋のFM曲でナビゲーターでした。企画の後でちゃっかり名刺交換しちゃいましたよ。
 その後、僕らの出番。まずは井上さん斎藤さん奥田さん矢崎さんに僕、つまり星新一ショートショートコンテスト受賞者でプロ作家になった人間たちが壇上に上がり、星さんとの関わりなどを話しました。それから司会の井上さんが会場にいるショートショート作家を次々と呼び出し壇上へ上げたんですが、高井信さん江坂遊さん平山夢明さん佐々木清隆さん藤井青銅さん、森下一仁さんと、全部で13人? 15人? とにかくすごい数。みんな星さんのイベントということで遠くからも集まっていらしたのでした。
 最後の企画は『星新一 1001話を作ったひと』を書いた最相葉月さんと新井さんのトークショー。最相さんの詳細な取材により、ショートショートの第一人者である星さんの苦悩とか孤独とかが伝わってきました。全部聴いていたかったけど、そろそろ時間切れ、僕ひとり会場をお暇しました。
 そのまま東京駅に向かい新幹線で帰還。到着したのは午後7時半すぎ。何をそんなに急いでいたかというと、じつは名古屋忘年会オフだったのです。二次会からしか参加できないと思っていたけど、意外に早くついたので一時間の終わり頃に顔を出すことができました。
 東京で高井信さんに「これから名古屋に戻って呑む? だったら東京で呑めばいいのに」と呆れられてしまったんですが、名古屋オフはできるだけ欠席したくない。今や年に二回しかないですから。出ておかないとどんなタタリがあるかわからないし(一番怖いタタリは次回オフの幹事にされてしまうこと)。
 恒例の本交換会にも参加できたし、幹事にはならずに済んだし、やれやれです。
 二次会会場が開くまで喫茶店で1.5次会、その後二次会、三次会と進むごとに話す内容がディープになっていくのも毎年恒例。カーの作品は恋愛ネタの部分をクローズアップするような改訳をすればコージーミステリとして売ることが可能なのでは、という指摘には眼からウロコでありましたよ。

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