久しぶりの狩野俊介シリーズ長編『百舌姫事件』(もずひめじけん、と読みます)の見本が届きました。
ちょっと厚めの本です。
写真を見て「あれ?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
じつは『月光亭事件』以来このシリーズのイラストを描いてくれていた末次徹朗さんが、体調不良のため降板ということになってしまったのです。当初2月刊行の予定だったのが一ヶ月ずれてしまったのは、そういう理由があったからなのでした。
この作品からカバー画は「サスペリアミステリー」で俊介君シリーズの漫画を描いてくれている大塚あきらさんにお願いすることにしました。以後、よろしくお願いします。
コメント
わざわざご返答ありがとうございます。書いてから、ちょっと大人気なかったかなって反省していました。名前も忘れていました。先生の言葉で冷静になれました。 それでも、私は…地域に親切な、本屋さんだって、ドラッグストアだって作れると思います。私達が望んでいるのは、通り一辺倒な接客じゃなくて、必要な接客です。さりげないサービスです。Amazonだけじゃ寂しいです。少なくとも私は、本屋さんに足を運び、本を眺める時間は今まで通り大切にしたいです。だって…俊介くんと出会ったのも本屋さんでしたから…
投稿: いずみ | 2008.03.15 14:28
おお、久しぶりの狩野俊介シリーズの新刊ですね。
楽しみにしております。
次は霞田兄弟をぜひぜひ。
>いずみさま
横からちょっと気になりましたので、
僕も地方住まいなため、近くの書店では新刊でも出版社によって手に入りにくい現状です。(特に東京創元社など)そこで、E本というサイトで、お近くの本屋さんに好きな本を問屋経由で発注、予約ができます。支払いは本を受け取る時に店頭でできます。
角川系は予約注文ができない場合がありますが、便利に使っております。サイトアドレスを書いておきます。http://www.e-hon.ne.jp/bec/EB/Top
長々もうしわけありせんでした。
投稿: 太田園 | 2008.03.15 19:14
太田先生、はじめましてm(_ _)m
待ってました!俊介くん!
やっぱりお次は霞田兄妹ですよね♪
太田先生の作品は俊介君シリーズから読み始めましたが、霞田兄妹も大好きです。
たま~にワタシが住んでいる「浜松」の地名も出てきますしね。
今更かもしれませんが「レストア」もかなり気に入っています。

もしかすると、重いお話になってしまうかもしれないのに、鋼さんの繊細で優しい人柄が滲み出ているのは太田先生のウデなのでしょうね。
読み終わった後「(ハッピーエンドで)よかったぁ~」とつぶやいてしまいました。
実は図書館で読んだのですが、読み終わった後、本屋さんへ直行してGETしてしまいましたよ。
シリーズ化して頂きたいくらいです
また鋼さん&睦月さんにお会いしたいな
投稿: 向日葵 | 2008.03.19 18:10
>いずみさん
今は効率重視利益重視の風潮が強くなっていて、どんな業種にせよ、きめ細やかな対応というのがなかなかと難しい状況になっていますね。でもそれだけに、いずみさんの仰る「通り一辺倒な接客じゃなくて、必要な接客」が求められていると思います。
>太田園さん
ありがとうございます。霞田兄妹も年内にはなんとか書き出したいと思っています。
>向日葵さん
やっぱり霞田兄妹も人気ありますね。ありがたいことです。
『レストア』は僕にとってONE AND ONLYな話なので、これ以上続きを書くことは、ちょっと難しいですね。雪永君と睦月さんのその後は、読者それぞれの思いの中に委ねようと思います。
投稿: 太田忠司 | 2008.03.21 17:36
末次さんの降板、とても残念です。あたたかみのある素敵な絵がとても好きで、挿絵も楽しみにしていました。
どうかくれぐれもお大事に、そして一日も早い快癒をお祈りしておりますとお伝えいただければ幸いです。
それではこれから楽しみに読みたいと思います。
投稿: feu | 2008.04.02 23:34