40BUCKSのライブin勤労会館
1500席くらいの会場が、ほぼ埋まってました。年齢層は高かったですけどね。
今回はデビュー曲「Love Me Do」から年代順に代表曲を演奏するという、珍しいくらいオーソドックスな構成でした。合間にその時代の出来事や流行について語るリーダー楠田晴正さんの名古屋弁トークも楽しい。
最後は「Let It Be」で締めて、アンコールで「Golden Slumbers」「Carry That Weight」「The End」という「Abbey Road」の末尾を飾るメドレーを演奏するという、マニアなら感涙ものの流れが素晴らしかったです(発売順では「Let It Be」がラストアルバムなんだけど、録音した順番からすれば「Abbey Road」のほうが真のラストアルバムなんだよね)。
ビートルズは1966年でライブ活動を停止してしまったので、それ以後の楽曲はビートルズ自身も一部の例外を除いて生演奏をやっていない。だから後期のビートルズ作品を演奏するということは、もはやコピーとかカバーとかいうレベルではなく、ひとつの創作になるのではないかと思うのです。40BUCKSはそれを見事にやってのけてくれました。「A Day In the Life」のサイケデリックなオーケストレーションも再現できちゃうんだもの。
アンコールのラストは「Twist and Shout」。40BUCKSの代表曲だと個人的に思ってるナンバーでした。僕も思いっきり歌っちゃいましたよ。
いやもう、いいライブでした。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント