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2008.10.26

ベントラー・ベントラー・ベントラー

 川下大洋、後藤ひろひと、山内圭哉、竹下宏太郎、腹筋善之介、五人の演劇ユニットPiperの結成十周年記念公演第二弾「ベントラー・ベントラー・ベントラー」を間もなく消えてしまう勤労福祉会館で観てきました。
 前々作「スプーキーハウス」では幽霊屋敷っぽい館、前作「ひーはー」では廃墟になったウエスタン風レストランを舞台に演じられたドタバタ劇が、今回はUFOとか宇宙人とかが出てきそうな秘密施設で演じられました。三作通じて登場するおかしな一家に加え、宇宙会議なるでたらめなイベントを企画した男と彼に連れられてきた男、なぜか勘違いしてボビー・バレンタインを誘拐してしまった男女、おかしな一家と因縁浅からぬ記憶喪失の男などが入り乱れ、シッチャカメッチャカな物語が展開します。ストーリーを説明するのはまず不可能。なのに脚本の緻密さにも驚かされてしまうという、とても素晴らしい舞台でした。やっぱり後藤“大王”ひろひとの脚本は最高。

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2008.10.21

パフ11歳

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 今日がパフ11歳の誕生日です。
 お祝いにヨーグルトがもらえるらしいです。

 10歳の誕生日を迎えた後に腰が立たなくなったりして心配させられましたが、今は健康です。相変わらず痼の切除は繰り返してますが、人間なら還暦の年頃なのに食後のボール遊びを忘れません。
 これからも元気でいてくれ。

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2008.10.08

パコと魔法の絵本

 やっと「パコと魔法の絵本」を観に行けました。
 いやもうびっくり。何がびっくりって、原作である後藤ひろひとの舞台『MIDSUMMER CAROL 〜ガマ王子vsザリガニ魔人〜』と、まったく変わらない。ストーリーの流れもキャラクターも台詞も、ほとんど同じ。沼エビ魔女の「ぶげげげげげ」という奇声まで一緒。ここまで原作に忠実な映画化って、ある意味珍しいかも。
 だからお芝居を観たときと同じシーンで笑い、同じシーンで滂沱の涙を流しましたよ。
 舞台と違うところというと当然だけどCGで表現されているシーン、それから妻夫木聡が演じる元天才子役と土屋アンナが演じるヤンキーな看護婦が映画では他のキャストに埋もれがちだったところかな。舞台ではこの役、伊藤英明と長谷川京子という「客の呼べるキャスティング」だったので目立つ演出にしてたのかもしれません。その分、演劇素人の二人の拙さが目立つ結果になってしまったんだけど。でも映画版では二人ともよかった。特に土屋アンナ! ヤンキーの役やらせたら日本で彼女の右に出る者はいませんね。

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2008.10.03

パフまたまたまた切りました

 もはやルーティンワークと化しているパフの痼切除。
 今回は二ヶ所切りました。今までと同じく鼠蹊部付近。どちらも悪性のものではありませんでした。ただ縫合の糸がうまく結べなかったらしく、何度も縫い直ししてたのが傍で聞いていて(いつものように待合室に逃げ出しておりました)とても怖かったです。

 一緒にモモも検診。血液検査の結果、白血球の数がちょっと少なかった。なのにヘモグロビン値が高め。いまだに抗癌剤の後遺症が残っているらしい。とりあえず食事を半分療養食に変えて、病気や怪我をさせないように注意されました。

 血液検査の詳しい結果と手術後のパフの検診は来週。
 家に戻ったら、ヘトヘトに疲れました。ジムに行くのも休んでしまいましたよ。

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