« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »

2008.12.30

K-20 怪人二十面相・伝

 暮れも押し迫ったというのにK-20 怪人二十面相・伝を観に行ってしまいましたよ。
 いやあ、痛快な映画でした。面白かった。
 日本でもこんなに豪勢なエンターテイメント映画が撮れるようになったんですねえ。
 ストーリー的には、あちこち突っ込みどころがあるんですが、すべては勢いで吹き飛ばしてくれます。家族みんなで楽しめる映画です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.24

今年もイブはローストチキン

Imgp0666  Imgp0665  Imgp0667
 今年もイブの夜、ローストチキンを作りました。
 いつもは中にパンを詰め込むんですが、今年は嫁さんが料理教室で教えてもらってきたレシピで黒米入り御飯を詰め込んでみました。味付けは塩胡椒のみ。それでもしっかり味が付いて肉も柔らかく、美味しかったです。杏ジャムを遣ったアプリコットソースも作ったけど、なくてもよかったくらいかな。付け合わせはジャガイモ、カボチャ、タマネギ、エリンギなどを一緒にオーブンで焼いただけ。例年のレシピより楽だ。
 右端はお義母さんが持ってきてくれたクリスマスケーキ。こちらも美味しかったです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.23

ステーキ家でディナー

Image028  Image031  Image032

 毎年この時期恒例ステーキ家さんでのローストビーフ・ディナーをいただいてきました。
 左からお箸で食べるチーズフォンデュ、ローストビーフ、デザート各種(塩キャラメルのアイスとか林檎のコンポートとか)。
 他にも野菜のテリーヌとか伊勢海老のテルミドールとかこの時期しか出さない特製ハヤシライスとか。
 最初にいただいたスパークリングワイン、その後勧められて飲んだ日本酒も陶然とするほど美味しく、素敵な時間を過ごすことができました。
 満足満足。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.21

「ハナシをノベル!!」行ってきました

Cimg1530
 小説家が書いたネタを落語家月亭八天さんが演じる「ハナシをノベル!!」で、僕が「異形コレクション」に掲載したショートショート『ATM』が採用されたので、大阪まで行ってきました。
 会場近くの淀屋橋駅を出たら足の踏み場もないくらいすごいひと。大阪にそれだけ人口が密集しているのか、それとも「ハナシをノベル!!」の人気がすごいのか、なんて思ったら、市役所前の遊歩道のイルミネーションを観にきたひとたちでした。人波を掻き分け掻き分け、やっとのことで大阪市中央公会堂に到着。
 会場となる会議室を覗いたら田中啓文さん北野勇作さんまでもがスタッフのひとりとして設営の真っ最中。見る間に普通の会議室が演芸場へと変貌していきました。
 初体面の八天さんに御挨拶した後、僕は浴衣を着ることになりました。このイベントでは原作者はみんな浴衣を着て高座に上げられることになっているそうで。浴衣を着るなんて何十年ぶりだろう。

 桂福矢さんという噺家さんの「みかん屋」という落語が演じられた後、いよいよ八天さんによる「ATM」上演。ATMで現金を引き出そうとした男が、機械に求められるままアンケートに答えているうちに異様な体験をする、という話です。原作ではATMのディスプレイに表示される文字と男の会話という形で話が進んでいくのですが、落語では機械音声との直接会話に変更されていました。でも、ほとんど原作どおり。リドルストーリー、つまり落ちをはっきりさせないで終わらせているところまで、原作どおりなんでびっくりしました。こういう落語もあるんだ。
 しかし自分の書いたものが落語として演じられているのを観て(聞いて)いるってのは、なかなかシビアなものですね。客がちゃんと笑ってくれるかどうか気になってしかたない。まさに針の筵に座らされている気分です。しかしそこは八天さんの技量か、ところどころで笑いが起きていたので一安心しましたが。
 落語の後は田中さんと一緒に高座に上がって対談。でも全然面白いこと言えませんでした。申しわけない。
 このあと休憩を挟んで飯野文彦さん原作の「まち娘」(これが泣かせる人情噺でした)。その後は田中さん飯野さん八天さんと一緒に再び高座へ上げられました。ここでは飯野さんの独壇場。僕はほとんど何も喋っておりませんでしたよ。
 会が終わった後は、みんなでお片付けして、我孫子武丸さんも交え近くの居酒屋で慰労会。八天さんの落語に対する考えを聞いたりして、とても楽しかったです。ここでも飯野さんは暴走してましたけどね。

 ともあれ、とてもいい経験をしました。もっと面白い原作を書いて落語にしてもらいたい、と野望も首をもたげましたよ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.16

『月読』コミック化

 COMIC BLADE avarus 1月号に『月読』のコミカライズが掲載されています。
 作画は瀬野春紀さん。朔夜一心がめちゃカッコいいです。
 雑誌に掲載されるのは冒頭部分のみ。続きは来年2月刊行予定の単行本で読むことができます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.14

ひつまぶし南湖

 以前「みそ煮込み南湖」というタイトルで行われていた上方講談師旭堂南湖さんの講談の会が、会場であった「楽」の閉店を機に一回限りの復活です。
 演目は「浪速侠客伝 木津勘助」とこの時期にはお馴染みの「赤穂義士伝」、そしてドイルの「赤毛連盟」を翻案した「名探偵ホームズ 禿頭倶楽部」の三本。
 どれも楽しく拝聴しました。やはり生の語りを目の前で聴くというのは、格別なものがありますね。南湖さんの語りも練れていて、気持ちよく世界に没入することができました。
 講談の後は特別ゲストの芦辺拓さんと南湖さんの対談。途中でいきなり僕に話を振られたので慌てましたが。
 その後は恒例の宴会。講談と宴会が同じ場所でできる「楽」という絶好の器が無くなってしまうのは、なんとも残念です。厚生年金会館といい、名古屋はどんどんこうした施設が消えてしまう。どうにかならんもんか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.10

ハナシをノベル

 上方落語家月亭八天さんの落語会「ハナシをノベル!!」が12月20日午後7時から催されます。
 場所は大阪中央公会堂地下大会議室(地下鉄「淀屋橋駅」徒歩5分)
 入場料・2000円
 
 なぜ僕が告知しているかというと、僕が書いたショートショート『ATM』が今回演目として演じられるからです。
 当日は僕も顔を出す予定にしております。
 お近くの方、よろしかったら、おいでください。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008.12.04

日本SF大賞決定

 第29回日本SF大賞が決定しました。  

 貴志祐介さんの 『新世界より』とテレビアニメシリーズ『電脳コイル』です。
 今回は二作同時授賞となりました。
 また特別賞が野田昌宏さんに贈られることとなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2008年11月 | トップページ | 2009年1月 »