ひつまぶし南湖
以前「みそ煮込み南湖」というタイトルで行われていた上方講談師旭堂南湖さんの講談の会が、会場であった「楽」の閉店を機に一回限りの復活です。
演目は「浪速侠客伝 木津勘助」とこの時期にはお馴染みの「赤穂義士伝」、そしてドイルの「赤毛連盟」を翻案した「名探偵ホームズ 禿頭倶楽部」の三本。
どれも楽しく拝聴しました。やはり生の語りを目の前で聴くというのは、格別なものがありますね。南湖さんの語りも練れていて、気持ちよく世界に没入することができました。
講談の後は特別ゲストの芦辺拓さんと南湖さんの対談。途中でいきなり僕に話を振られたので慌てましたが。
その後は恒例の宴会。講談と宴会が同じ場所でできる「楽」という絶好の器が無くなってしまうのは、なんとも残念です。厚生年金会館といい、名古屋はどんどんこうした施設が消えてしまう。どうにかならんもんか。
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