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2009.02.24

五十歳になりました

 今日は50回目の誕生日です。
 とうとう五十路です。半世紀、生きました。

 子供の頃には50歳って充分に大人、いや、すでに老人の範疇だと思ってたわけですが、いざ自分がその年齢に達すると、全然そんな感じは受けないですね。気分的には大学を卒業してからこっち、ずっと変わってない。本当はもっと自覚を持たなきゃいけないんでしょうけど、そうはならないみたいで。

 ともあれ、これからも地道に仕事をしながら生きていこうと思います。

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2009.02.19

ベンジャミン・バトン

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観てきました。
 芸達者が揃った映画でしたね。特に捨てられたベンジャミンを拾って育てる女性役のタラジ・P・ヘンソンが、とてもいい味。
 ひとりだけ他の人間と違う時間軸で生きていく、という設定が人生の無常を映し出す的確な装置になっていたと思います。

 映画を観終わった後に知ったんだけど、夫婦のうち片方が50歳以上ならふたり2000円で映画が観られるんだね。だったらあと一週間待って観に行けばよかった。

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2009.02.16

第9回本格ミステリ大賞候補作決定

 とりあえず報告のみ。

【小説部門】
完全恋愛(牧薩次)マガジンハウス
裁判員法廷(芦辺拓)文藝春秋
造花の蜜(連城三紀彦)角川春樹事務所
ペガサスと一角獣薬局(柄刀一)光文社
山魔の如き嗤うもの(三津田信三)原書房

【評論・研究部門】
探偵小説のクリティカル・ターン(限界小説研究会)南雲堂
幻影城の時代 完全版(本多正一編)講談社
「謎」の解像度(円堂都司昭)光文社
本格ミステリ・フラッシュバック(千街晶之ほか)東京創元社
密室入門!(有栖川有栖/安井俊夫)メディアファクトリー

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2009.02.08

『幻想探偵』

 井上雅彦さん監修の書き下ろしホラーアンソロジー「異形コレクション」42巻が出ました。
 今回のテーマは「幻想探偵」
 18人の作家による探偵譚が綴られます。
 僕も短編『琥珀の瞳』で参加しました。またまた新しい探偵の登場です。
 名前も素性もわからない人物ですが、この先もあるのかなあ。もっと書き込む余地があるような気はしているのですが。

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2009.02.07

『忘れな草』解説を書きました

 佐々木丸美さんの『忘れな草』(創元推理文庫)に解説を書かせていただきました。
 佐々木さんの本の解説なんて、名誉なことです。

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2009.02.05

追悼 泡坂妻夫さん

 泡坂妻夫さんが、亡くなられました。
 連絡をくれた編集さんによると、大動脈乖離だそうです。突然のことでした。

 僕が泡坂作品に出会ったのは「幻影城」という探偵小説雑誌でした。この雑誌の新人賞で泡坂さんはデビューされ、歴史に残る名探偵亜愛一郎も生まれたのです。
 端正でユーモラスな文章、素晴らしい奇想と仰天のトリック、そして飄々とした亜のキャラクターが相まって、他の誰にも書けない本格ミステリとなっていました。
 以来、僕は泡坂さんのファンであり続けました。

 昨年、幻影城編集長の島崎博さんをお迎えした会にいらしたときにはお元気そうで、各テーブルを回っては手品を披露してくださいました。
 思い切ってお声がけして、長年のファンであることを告白し、「幻影城の時代」の泡坂さんのエッセイのページにサインをいただきました。得難い思い出です。

 ご冥福をお祈りします。

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2009.02.04

『男爵最後の事件』amazonにて発売開始

 amazonで買えるようになりました。

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2009.02.01

ビデオ投稿テスト

 @niftyのビデオ共有を利用して、動画を投稿してみます。

 パフは夕食後、必ずこれをやります。しつこいくらいにボールを投げさせます。可愛いんですが、途中でこっちが根負けしてしまいます。

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