インスタント沼
三木聡が監督で主演が麻生久美子、となれば「時効警察」みたいなゆる~い映画を予想して行ったんですが、予想どおりでした。とってもゆる~い映画でした。
ただ、そのゆるさを醸しだすためにかなりの労力を費やしているんだなあと感心もしましたよ。冒頭に8ミリ自主映画みたいな短いカット割りのシーンが出てくるんですが、ばかばかしくて笑ってしまうけどあれを撮るには相当の努力が必要だったのだろうな。パンフを読んでみたらかなりゲリラ的に撮影してたみたいだし。他にヒロインの部屋や主な舞台となる骨董品屋の造型も手が込んでました。
あのアドリブとしか思えない台詞も全部シナリオどうりらしいし、かなり緻密にゆるさを計算して作ってるようです。
まあ、観てる側はそんなことを考えずにゆるく笑ってゆるく楽しんでいればいいんですけど。
それにしても麻生久美子は可愛いなあ。
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